昨日は、大蓮寺の平成28年度初盆大施食会が行われました。
台風7号が近づいているせいで、午前中は曇り空ながら、午後は何度もにわか雨が降り、法要はともかく、其の後の盆踊りはできるかと、気をもみました。今までさんざん暑い晴天が続いてきたのに何でここで雨か!と恨めしい気持ちです。
朝7時半から、出合いで盆踊り屋台の飾りつけをしてもらいました。総代さんを入れて30人くらいの人が働いてもらいました。電気の配線に、提灯を取り付けて夜には境内がきれいな盆踊り会場になります。
高い所にある本堂まで提灯が続いています。夜には、白い大きな提灯を、初盆の遺族の方がひとつづつ掲げて、本堂からこの石段を下りてきます。暗闇に浮かぶこの提灯は、まるで初盆の方の御霊のようで、幻想的な光景です。今年は20この提灯が灯されました。
午後1時からは、本堂で施食会法要が行われ、私は法要の前に、例年のように仏教讃歌を2曲歌いました。
いつも歌う「み魂まつりの歌」には、解説で「この歌に出てくる『わが亡き人の御霊よ来ませ』は、遠いご先祖様ではなく、つい最近までお話していたような方のことを言っていると思います。今日お参りいただいている御遺族様のお気持ちを歌ったような歌です」と言いました。
今年の初盆の方の中にとてもつらい方がいました。副住職が勤めている森林組合の同僚で年も息子とほゞ同じ43歳の方が、作業中の事故で即死されたのです。私もよく知っている方でしたので、残されたお母さんにお会いしても、辛すぎて言葉もかけづらい状態でした。
しかしこうして仏教讃歌を歌うことで、私なりにお悔やみが言えたかと思いました。本堂にお座りになっているお母さんに届きますようにと祈りを込めて歌いました。
雲行は午後になると怪しくなって、精霊踊りが終わるころにザ~と雨が降りましたが、しばらくして上がり何とか最後まで盆踊りも出来ました。
今日は朝からまた出合いで後片付けでした。今夜送りの法要が終わると、お盆の行事はすべて終了です。体調も悪くなりそうな連日の蒸し暑さの中、何とか元気に終えられそうです。

