米沢のアマチュア2団体 特別出演▲


7月28日(日)の
やぎりんカルテート・リベルタの
米沢公演に、
地元のアマチュア音楽家の方々が
特別出演され、
カルテート・リベルタ(自由四重奏団)と
共演することになりました♪♪

★女声合唱 ゆずり葉
 (指揮:小野弘子先生)

6月16日の米沢市合唱祭を、ボクは
聴きに行きました。
6番目に登場した
12人のこの女声合唱団は、ボクの訳詞作品
スコットランド民謡
《ふるさとのナナカマド》を
唄ってくださいました。
合唱で聴いたのは、ボクはこれが初めてで、
おそらくこれが北海道以外では
初演だったと思われます。


(長森かおる編曲の合唱譜三種類収録)

北海道にはナナカマドを市の木、町の木とする
自治体が14もあります。
去年の11月に楽譜が出来上がったころ
北海道の旭川市、岩内町、歌志内市、江別市
など、ナナカマドを「自治体の木」と指定する
まちの合唱団や中学校に楽譜を送りました。
まちの名前の五十音順に送っているのですが
去年の末から大変いそがしくなり、
釧路市以後はまだ送っていません。
北海道のどこかの町ですでに唄われている
可能性があります。
本州でナナカマドを自治体の木に指定するのは
秋田県鹿角市
山形県山形市だけ。
かつては新潟県妙高村がそうでしたが、
新井市、妙高高原町と合併して
妙高市となり、
市の木は「ブナ」となりました。

楽譜が全国的に広まっているわけでは
ありませんので、
「女声合唱 ゆずり葉」による6月16日の
演奏は本州では公開での初演だったかも
しれません。
小野弘子先生のご指導が行き届いていると
感じる大変感動的な合唱でした。
クレッシェンドして、突然弱くする表現が
実に効果的で、編曲者
長森かおるさんの楽譜を尊重した演奏に
ボクは大変共感しました。
それで7月28日での米沢公演での
共演が決まりました♪

★米沢ケーナの会
5月9日〜10日に米沢市を訪問したとき
米沢ケーナの会の代表の女性Mさんと
会いました。
会わせてくれたのは、ジャズピアノの先生、
夢見輝代(ゆめみてるよ)さん(芸名?)。
輝代さんは音楽関係者や米沢市民に
大変お顔が広くて、たくさんの人に会わせて
くださったうちの一人が
米沢ケーナの会のMさん。
米沢市合唱祭を聴きに行ったついでに
6月にMさんとまた会うことができて、
《コンドルは飛んで行く》を
まだ他のお客のいない居酒屋で
合奏してみました。
Mさんがメロディを、ボクがハモリを。
Mさんの演奏は完璧でした♪
それで「米沢ケーナの会」から
二人のケーナ奏者と
チャランゴ奏者とボンボ(太鼓)奏者で
計4人の特別出演が決まりました。
やぎりんカルテートに4人の
フォルクローレ愛好家が加わって
8人の迫力ある演奏になるでしょう。

《コンドルは飛んで行く》は、やぎりん作詞の
歌詞もありますが、それは
今回はアンコールにしようかな。

とにかく華やかなコンサートになりますね。


ふるさと置賜チャリティ・コンサート
米沢公演

やぎりんカルテート・リベルタ×大前恵子
企画趣意書
2020年春以降の4年間、
新型コロナ拡大に伴い、
市民生活はこれまで経験したことのない
困難の中にあり、今もそこから
完全に脱したわけではありません。

日常生活で当たり前だと思っていた
様々なことが制約を受け、思うように
活動できない場面が多々ありました。
音楽に携わる私たちも、このかん
大きな困難の中にありました。
コンサートが開けない、入場者が制限される、
演奏の仕方に制限が加えられるなど、
音楽活動を生業としている者にとっては
生活基盤が大きく揺らぐ事態でした。

一般市民にとっては、
良質の芸術文化を味わう機会を
奪われることによって、人間らしい、
心豊かな時間を過ごす機会を
失っていたのです。
ボクの場合は、
演奏会ができない「コロナ騒動」は
「世界の終わりにも感じました。
「自粛」中に山形県出身のお客様に勧められて
読んだ小説の中に、スコットランドの
セントキルダ諸島の言い伝えとして
「世界が終わったあとに、
音楽と愛だけが生き残るだろう」という言葉が
紹介されていました。

「緊急事態」が解除されてもお客様はなかなか
戻りませんでしたが、全国の方々から奇跡的な
ご支援を受けて、活動が継続できました。
おかげさまで
「自粛」中やコロナ騒動の間には、
何曲もの訳詞/作詞作品や
CDアルバムを生み出しました。ボクは
たくさんの方々の無償の愛によって
生かされていることを感じ、そして
世界が終わっても愛のように
永遠に残る音楽を生み出す
使命感を持ったのです。

受けたご支援の「恩送り」として、
置賜の歴史ある公益法人の「米沢有為会」に
寄付するチャリティ公演を企画しました

ボクもこの正会員です。
同法人は新型コロナ以来、
運営している寮に入る学生数が激減しており、
赤字がふくらんでいると聞きました。
置賜出身者を応援し、置賜の文化経済の発展に
寄与する目的の「米沢有為会」に、
文化的・経済的に、ボクでも
何か貢献できるか、と
チャリティ公演を開催します。

ボクらの「地球音楽」は
世界中の異文化が入り交じり、
クラシック音楽と民族音楽が混じり合った、
懐かしくて新しい音楽です。
理想的で平和な多文化共生社会の縮図のような
コンサートなので、
展望の見えないこの不安な時代に、出演者と
聴衆が希望を分かち合える音楽でもあります。
このような「地球音楽」は、
世界でここにしかありません。

去年の8月ボクはNHK『ラジオ深夜便』に
インタビュー出演し、“明日へのことば”として、
「自分にとっての音楽は仕事ではなく
生き方である。
生き方とは命の使い方で、使命とも言える。
今は“不要不急”と揶揄されても、
100年後に必要とされる音楽を生み出す
使命を担っている」と言いました。
好評のため12月に再放送されました。

この音楽は、世界中で歌い継がれてきた
名歌名曲を異文化融合の
独特の楽器編成とアレンジで演奏するもので、
歌詞は「やぎりん」による美しい、
伝わる日本語訳詞。
音楽と言葉が美事に融合して、
聴く人の心深くに届く
独自の世界を持っています。
永遠の〈いのち〉を持つ名歌名曲の
類い希なる力が、聴く人の心にもたらす
蘇生効果は図りしれません。
しかも地元米沢の
異ジャンルのアマチュア音楽家の方々との
共演も実現し
「地球音楽」の真価が発揮できます。
みなさんのご来場をお待ちしています。

米沢公演の前日は
栃木県大田原公演。
那須野が原ハーモニーホールです♪


7月14日(日)午後2:00藍(あい)ほーる

江戸川乱歩が落語に♪

笑福亭里光 落語会
ゲスト:河向貴子(かわむかいとーこ)
読み語りと落語による
『人間椅子』江戸川乱歩・作
ほか
前売¥2000 当日¥2500


やぎりんトリオ・リベルタ×大前恵子
自由の風コンサート 那須野が原公演
★2024年7月27日(土)午後2:00〜
那須野が原ハーモニーホール小ホール
◉お申込み:yagirin88@gmail.com(やぎりんへ)


米沢公演
置賜チャリティコンサート
★2024年7月28日(日)午後2:00〜
伝国の杜 置賜文化ホール
◉お申込み:yagirin88@gmail.com(やぎりんへ)


Roダん落語会/読み語り音楽会
一橋学園駅北口30秒 喫茶Roダん
◆7月29日(月)午後2:00
昔昔亭桃之助落語会


自由の風 平和音楽会
★2024年8月7日(水)午後2:00
かつしかシンフォニーヒルズ アイリスホール
全指定席:チラシをご覧の方は¥3000
◉お申込み
yagirin88@gmail.com(やぎりんへ)
●自由の風支援金募集♪1口\3000のご支援で
平和音楽会を記録したCDを御礼にいたします。
郵便振替口座00180-2-612135八木倫明
通信欄に「自由の風支援」とご記入ください。

◎やぎりんトリオ・リベルタ×渡辺麻衣
名古屋 宗次ホール公演♪
10月4日(金)午前11:30開演
宗次ホール Munetsugu Hall



♣︎やぎりんトリオ・ケルティカ×奈加靖子
満月のコンサート♪

10月17日(木)午後2:00 
としま区民センター小ホール(池袋東口)
◉お申込み
yagirin88@gmail.com(やぎりんへ)

◆ご訪問ありがとうございます。このブログを
訪ねて下さった方々の幸運を祈ります。


大好評♪絶賛出版♪
やぎりん(文)+小澤一雄(絵)
絵本『わくわくオーケストラ楽器物語』
(ポトス出版)¥1800(+税)




天使と悪魔の絶望名歌集
「世界が終わっても音楽と愛が残る」
歌:大前恵子(★印)
演奏:やぎりんカルテート・リベルタ(1〜16)
 高橋泉(チェロ)
 藤枝貴子(アルパ)
 清永アツヨシ(ギター)
 八木倫明(ケーナとナイ)

演奏:やぎりんトリオ・ケルティカ(17〜18)
 田中麻里(アイリッシュハープ)
 清永アツヨシ(ギター)
 高橋泉(チェロ)【ゲスト】
 八木倫明(ケーナとアイリッシュフルート)

読み語り:河向貴子(5と7)

1. ガブリエルのオーボエ
  (E.モリコーネ作曲)
2. 『銀河鉄道の夜』〜白鳥の停車場
  (藤平慎太郎・作曲)
3. ふるさと銀河に還る★
  (E.モリコーネ作曲/やぎりん作詞)
4. あなたの肩を借りたら
 【You Raise Me Up】★
 (B.グラハム作詞/R.ロヴランド作曲/やぎりん訳詞)
5. [読み語り]
  パラグアイの先住民族グアラニーの伝説
6. チョグイ鳥 (パラグアイ民謡)
7. [読み語り]
 ニュージーランドの先住民族マオリの伝説
8. ポカレカレ・アーナ★
 (NZマオリ民謡/やぎりん日本語詞)
9. 鳥の歌 (カタルーニャ民謡)
10. 聖母の御子★ (カタルーニャ民謡)
11. 愛は花、君はその種子★
  (A.マックブルーム作詞作曲/高畑勲・訳詞)
12. アマポーラ (J.M.ラカーリェ作曲)
13. もう一度愛の言葉を[切れた絃]★
  (ロシア民謡/やぎりん訳詞)
14. 鶴★【ウクライナ名歌】
  (R.ガムザートフ作詞/Y.フレンケリ作曲/やぎりん訳詞)
15. ワルツ 切れた絃 (ロシア民謡)
16. 小さなオルゴール (ウニャ・ラモス作曲)
17. 思い出のサリーガーデン★
  (アイルランド民謡/やぎりん訳詞)
18. 広い河の岸辺★
 (スコットランド、イングランド民謡/やぎりん訳詞)
19. ムーン・ダンス (清永アツヨシ作曲)[ギター+ケーナ]

CD番号
LIBERTAD-CD8686 【¥2800+税】
◎お申し込みは、やぎりんへ
yagirin88@gmail.com
税送料込みで¥3000にいたします。
*******************

◎エッセイ『広い河の岸辺』
クローバー必然と偶然が時を得て生み出した、
大いなる奇跡!
この歌は今後50年、
100年と歌い継がれて
日本の歴史に残るでしょう。
湯川れい子

本の表紙
ドキドキ やぎりんBOOK『広い河の岸辺』
(主婦と生活社)!!¥1000+消費税

コンドル合唱譜混声
やぎりん作詞《コンドルは飛んで行く》
やぎりん訳詞《つばめよ》
吉田桂子編曲
合唱譜が出版されました。
女声三部/混声三部の2種類。
それぞれに、易しい二部合唱の楽譜も
収録されています。
¥1300(+税)全音楽譜出版社


合唱譜女声
ドキドキやぎりん監修の合唱譜が発売(全音楽譜出版社)。
小川類・編曲
☆女声三部/二部
★☆混声三部/二部

《広い河の岸辺》(スコットランド民謡)
《思い出のサリーガーデン》(アイルランド民謡)

2曲セット。
定価¥1200(+消費税)


完成した絵本表紙
ドキドキ葉祥明さんの絵本(文:八木倫明)
『ひろいかわのきしべ』(国土社)
発売しました!!


絵本『ひろいかわのきしべ』推薦文の
帯付きは初版のみです。
クミコさんと湯川れい子さんの言葉が
載っています。

ドキドキクミコさん
いま世界にあってほしいと思うものが
この絵本の中にあります。それは
暗い空をてらす、希望の光です。

ドキドキ湯川れい子さん
この歌は、これからの時代に愛され、
その時代を踏み越えて、
未来に継承されていくと信じています。


クミコジャケ写
合唱のスコアもついた
《広い河の岸辺》CD
You Tubeには載っていない合唱バージョンが
このCDには収録されています。
女声合唱団「青い鳥」が素晴らしい演奏をしています。

★エーリッヒ・フロムの愛の論理と音楽