$Duo QuenArpa 公式ブログ(新)-いけやまじょりん

10月28日(金)午後7:00
小平市民会館(ルネこだいら)
レセプションホール(150席)で、
わたしたちのコンサートがありました。

公演5ヶ月前の5月27日にチケット(¥1500)を
発売し、6月下旬には
「残り十数枚です」と
主催者(小平市文化振興財団)からのご連絡。

あわてて、
ブログ(当時は live door のブログ)や
MIXIに「売り切れまぢか」と告知しました。
「エ~?こんなに早くうりきれちゃうの?」と
不思議に思いながら
翌日チケットを買ってくださった
東村山のファンもいらっしゃいます。

わたしたちも不思議でした。
2月半ばに
TBSらラジオ『大沢悠里のゆうゆうワイド』に
二人で生出演、生演奏したときに、
2月、3月の千葉/東京3公演が売切れ、
4月、6月のの追加公演も売り切れたのですが、
もうラジオの影響はないでしょう。

結局小平公演は、公演の3ヶ月半前
7月上旬に売切れました。

ですから今回は、
4~5ヶ月間楽しみにしてくださった、
期待感満々の小平のお客様に出逢うのを
わたしたちも実に楽しみにしていましたし、
早々に売り切れた謎を解き明かしたいという
探究心もありました。

早々と売り切れると4ヶ月の間にチケットを
なくしてしまう方もいらっしゃいますね。
前日、府中市のファンYSさんからやぎりんに
メールが届き
「チケットが見当たらないので、
入場できるようにやぎりんから主催者に
お話通しておいてくださいませんか」と。

10月2日の立川市市民会館にも
いらして下さったYSさんが、小平も
買ってくださっていたとは!
このようなリピータの方々の温かい応援に
支えられている幸せドキドキ

わたしたちは
こういうお客様のご期待に応えられるように
理屈でなくなぜか惹かれてしまう深い音楽、
心の奥に響く音楽、
何度でも聴きたくなるコンサートを求めて旅する
使命があるのだと確信しました。

$Duo QuenArpa 公式ブログ(新)-小平プロ
小平公演プログラム

ドキドキ4、5ヶ月楽しみにしてくださった
小平のお客様のハートは熱かったメラメラ

挙手でアンケートをとったら
常連のファンの方々は5、6人。
140人以上は初めてのお客様。

早々とチケットを買う気になった動機の
最大のものは
民族楽器への興味!!
だったようです。
ピアノとフルートだったらこれほど早くは
売れなかっただろうということです。

ドキドキ「アルパ? 写真見るとこれハープよね。
アルパって何? ケーナ、これは田中健よね。
でもこのハープみたいなアルパとケーナを
一緒に聴いたことはないなあ・・・。
エッ? 歌もあるの! このアルパのお嬢さんが
弾きながら歌うのかしら。
どんな音楽なのかしらね・・・」
みたいな感じでしょうか。

知らないことと知っていることのバランスが
ちょうど良くて、
好奇心や想像力豊かな方々のお気持ちに
ピッタリとハマったようです。
お客様の世代を拝見すると
湯川れい子さんの推薦文の効果も
大きかったと思います。

そしてもうひとつ決定的なのはやはり
《コンドルは飛んで行く》の効果です。
「知っていること」の最大の要素です。

主催者によれば
早々と売り切れた前例として
タンゴ・コンサートがあったそうです。
バンドネオン、ギター、ピアノのトリオ。

わたしたちとの共通点は
バンドネオンという楽器への関心と
名曲《ラ・クンパルシータ》の存在です。
ラテン・アメリカ音楽の中では
《コンドルは飛んで行く》に次ぐ人気です。
これは世界的な傾向です。

今回は、
《コンドルは飛んで行く》に次ぐ期待の曲として
《埴生の宿》《コーヒー・ルンバ》
《リムジンガン》《花祭り》などの声が客席から
聞かれました。
《花祭り》はチラシには載せていなかったのですが、
ケーナが出るんだからきっとやってくれるだろう
という期待があったようです。

わたしたしのレパートリーに《花祭り》も
ありますが、Duo QuenArpa としての
ゆるぎないアイディアやアレンジがまだ
確立していません。

4、5ヶ月待ちに待ったお客様の期待感には
熱いものがありました。
二人が最初に出て行くときの拍手の感じや
お客様の笑顔やどよめきみたいなもので
それをまず感じます。
アルパを片手に持ってドレスで出て行く
ゆかちゃんへの憧れにも似た期待感が
そのどよめきや拍手に現れます。

後半、民族衣裳に着替えて出ると、その
どよめきはさらに盛り上がります。
客席から
「かわい~いラブラブ」という女性の声援もビックリマーク

$Duo QuenArpa 公式ブログ(新)-立川写真(太田)
小平の写真がないので、これは10月2日
立川公演の写真です(撮影:太田克彦)

こうなってくると
客席もステージも一体となって
コンサートという「場」を心から
楽しむ雰囲気が出来上がっています。
休憩時間にワインが出ていたのも良かったかな。
上質な大人の時間が流れていました。

お楽しみくださったお客様、
早々と満席にする告知をしてくださった
ルネこだいらの素晴らしいスタッフのOMさん、
ありがとうございました。

CDアルバムは40枚売れました。
驚きました♪

次のブログで、関連エッセイを書きます。

虹天使に出逢える!?
デュオ・ケーナルパ Xmas コンサート
ドキドキ12月3日(土)7:00
千葉市/美浜文化ホール・音楽ホール

(150席のコンサート専用ホール。音響抜群)
全席指定¥2300

12月21日(水)
晴れ昼の部3:00
三日月夜の部7:00
東京オペラシティ3階 近江楽堂

(120席。カトリックの礼拝堂でもある素晴らしい音響)
全自由席¥2500(前売)

両ホールとも素晴らしい音響効果を誇ります。
天上の音楽に身を委ねている気持ちになりますよドキドキ


!!お申込み
(03)5988-9316プラネット・ワイ
(平日9時~18時)


$Duo QuenArpa 公式ブログ(新)-Xmasチラシ

ドキドキ予定曲
♪広い河の岸辺 スコットランド民謡/やぎりん訳詞
♪コンドルは飛んで行く【自由の風求めて】(ペルー)
 D.A.ロブレス/やぎりん作詞
♪めぐり逢い A.ギャニオン
♪アヴェ・マリア P.マスカーニ
♪オー・ホーリー・ナイト A.アダン
♪聖しこの夜 F.グルーバー
♪聖母の御子 カタルーニャ民謡
♪映画『ミッション』~ガブリエルのオーボエ
 E.モリコーネ
♪ラ・サンドゥンガ【聖なるつぐない】 
 メキシコ民謡、オアハカ・ワルツ
♪埴生の宿 H.R.ビショップ
♪想いの届く日(アルゼンチン) C.カルデル
♪白ワイン(ベネズエラ) P.ペドローソ
♪コーヒー・ルンバ(ベネズエラ) J.M.ペローニ
♪ワルツ・ピカピカ(ベネズエラ) 作者不詳
♪君偲ぶ夜(パラグアイ) D.オルティス
♪チョグイ鳥 パラグアイ伝統曲
♪ラ・ゴロンドリーナ【つばめ】(メキシコ) 
 N.S.セビージャ/やぎりん訳詞

『大沢悠里のゆうゆうワイド』出演
録音はこちら。
http://mez.xii.jp/top/20110215_high.mp3