dunkoのブログ
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ブログ

せっかくブログを書くため、何かテーマ性をつけたいと思う。

これからの人生で大切になっていく、また今までの人生でも大切であった自分の好きなこと・ものについて言葉にして綴っていこう。

自分の好きなこと・ものでも改めて考えるとそれは本当に好きなものなのだろうかと、疑問に思ってしまうこともある。

というのも、自分は好きだと思っていても結局はそれは、誰かに影響されているだけのものだったり、自分の描く理想に近付く為だけのものだったり、自分を伴わない“好き”の場合もある。

だからこそ、言葉にして本当に自分が心の深いところから、考えると温かいドキドキを含んだ感情がにじみ出てくるような”好き”である“好き”があることを改めてみていこうと思う。


今パッと思い浮かんだ好きは食べ物。

あたしが知っている食べ物で一番好きなもの。

それは福岡にある「江口物産展」というお店の辛子明太子である。


遠慮を知らない、デンと構える、タマゴをたっぷりに含んだ辛子明太子。

変に塩辛くもなく、食べると口の中全体に”あの味”が広がる。

ついつい熱い、少し固めの、粒が立った上質な米が食べたくなる味。


そしてその“味”を食べると、米を連想してしまう。日本の良き味。

そして、米を食べるとその辛子明太子を連想してしまう。その関係性をみると、お互いにとって無くてはならない存在。

岩のりや奈良漬も好きで食べると米が欲しくなるが、また違う。

個々それぞれで生活してはいけるが、いつも相手を求めてしまう存在。

それは甘えや弱さではなく、楽しさ悲しさを理解しあえる存在なのだ。


何を考えているのやら。


とにかく、江口物産店の辛子明太子はそんな”味”。


あたしは好きだ。


散歩

最近散歩をするのが好き。

周りの目を気にせず、足、手をいっぱいに伸ばしながら歩くのがとても気持ちがいい。

特に何も考えるわけでもなく、ボーっと歩く。すると、色んな音が耳に入る。

風がそよそよ鳴る音。車が熱気とともに走り去る音。すれ違う人の息遣いなど耳


前は、自然に何も考えずに歩くことが苦手だった。

周りにどう見られてるかとか、色々余計な考えが沸々出てきて、つい身体が緊張し、

足、手を伸ばすどころか、余計にコってしまうくらいだった。


人の目を気にしない。

これは、大学の時にアメリカに留学してから大分克服された。それでも、

周りの人の目がまとわり付いて”自然”に振る舞うのが、どうしても”不自然”になってしまっていた。


そして2012年の6月4日からの4週間フランスのアヌシーという自然豊かなところへ留学してから

”自然”に振る舞うということが、これまた自然にできるようなったと、自分で驚きながら感じる。


それはきっと、向こうの人の大多数が自分自身の考え、行動に自身を持っているから。

周りと違うという個性を尊重しているから。

そして、その振る舞いが何とも言えず”自然”でうっとりしてしまうから。というニコニコことに気付けたからだと思う。


1ヶ月ちょっとという短い期間で、まんまと感化されたあたしは、帰ってきてからもそのステキな

振る舞い方をしっかり自分の中に吸収して、そして、あーぁやっぱり自分自身”自然”でいることは何と魅力的なんでしょうと再度感激しながら、自分という自分と向き合って過ごしている。


散歩をしながら、こんな事も時には考えるのです。