最初の闘い④ | 夢みるオッサンの北国日記

夢みるオッサンの北国日記

夢を与えてくれる子供の応援日記を中心に、自分の趣味や日々思うことを書いています

弟が召天して1ヶ月以上が過ぎました。

少し気持ちも落ち着いてきて、盛りだくさんのやらなきゃいけないことに追われています。

さて、その弟の足跡を辿って30年前から、曖昧な記憶を頼りに振り返ります。

続きです。

30年前に急性骨髄性白血病で入院治療となった弟。

治療を開始し、本人も副作用に苦しんだ時期がありました。

一般的に言われている、ガン治療と同じ症状。

吐き気、口の中の荒れなどで、食べられない時期もありました。

それを乗り越え、マルクの痛みにも耐え、入院から7ヶ月後、ようやく寛解の状態になりました。

春に入院して、秋に退院です。

外の風景もすっかり変わっていました。

主治医からは「まずはこの状態を2年保つことを目指しています」と説明が。

もし再発したら?

「今回より強い薬を使うことになります。ただ、今回の治療で抗体ができていることと、体力的な面も心配になるので、治療は難しいものになります」

と説明があった。

2年か、、、

寛解を迎えて退院だというのに、心配の方が大きいなんて。

とても切なかったことを覚えています。

ようやく退院となり、外泊では帰っていたものの、住むのは最後発となってしまった新居へ。

当然、この間学校にも行っていないので、転校しているものの、クラスメイトには謎の存在。

弟も環境が変わったことをまだ体験していません。

友達もいない中で、不安だったことと思います。

そうして日常に戻った弟。

しばらく自宅療養して、学校生活にも戻りました。

家族は、弟の体調を注意深く見守るのが日常になりました。

定期通院のたびにマルク検査という過酷な状況にも頑張りました。

そして季節は冬になっていました。

続く