2024/4/13(土曜)
埼玉県三郷市文化会館にて開催された
【TATUYA ISHII SPECIAL CONCERT TOUR AD2024 MESSAGEⅡ】
に参加して参りました
今回は、アルバム発売前のコンサート
しかも初日、、、何も情報のないままのドキドキの参戦です
事前にスタッフさんや、にいさまのお話から
コンサートというよりも、1本の映画作品に没頭するような世界観であり、昨年秋の【DEEPER DEEPER】のような
ノリノリコンサートではないとのこと
プレミアムシートの良いお席で、たっぷりとにいさまの描く世界観を堪能させていただきましょう
舞台上には、ヒエログリフのような不思議な文字をあちこちに配したオブジェや垂れ幕
ステージ後方に古代の神様と思しきブロンズ像
中央の天井からオーガンジーのような垂れ幕が下がり、真ん中にツアータイトル
歌ち台の両側に松明のようなオブジェ
不思議な世界観です、、、
一体、これからどんな場所に誘ってくれるのでしょう?
そんなドキドキした気持ちで開演を待ちます
開演10分前のアナウンスが流れ、、、ロビーに散らばっていたお客さんたちが席に戻り始めると
ブーーーッ!
開演のブザーと同時に館内がいきなり暗転して、中央の垂れ幕に文字が現れ、女性のナレーションがそれを読み上げます
17:01開演
このコンサートは『MOON DISASTER 2187』という物語を軸にして進んでいきます
中央の垂れ幕をスクリーンにして、そこに映像と字幕を映し出し声優さんが演技をして、、、
かつての【SUN】を思い出すシステムですね
いつものACTのように、演者が出てくることはなく、、、スクリーン上で進行していく物語
そして、、、その物語を包み込むように、、、にいさまの歌声が、更に世界観を増幅させていきます
物語の内容は、ここに文章として起こすのは難しいし、簡単に掻い摘むのは少し違う感じがするので、、、
割愛させていただきましょう
これから続くツアーの中で、実際に体感していただくか、映像化を待っていただきたいと思います
、、、いえ、、、決して、、、内容を覚えていないというわけでは、、、な、、、(以下略)
★ACT~プロローグ~
01 天地の乱舞
ライティングを落としたステージの上で、にいさまの黒い影がヒラヒラと舞うように歌い踊る
薄明りの中で、少しだけ微笑むような口元から発せられるこの楽曲のワードは、、、
まさに、この物語のプロローグに相応しい世界観
「天か地底か」の部分で片手を天に掲げる仕草の時に、上部からの赤いライティングも相まって、
まるでインドラの矢が降り注いでくるような一種の絶望感を覚えました、、、
★ACT 01
02 翼を持つ心(新曲)
★ACT 02
03 ひざしのいろ
和のイメージを持つこの楽曲ですが、、、この世界観で聴くと、、、こんなにもダークなのかと
ひざしという柔らかい単語なのに、、、まるでほのかな灯火を掴んだ瞬間に熱を持つ小さな紅玉に変わるような感覚
04 闇深き世を渡れ(新曲)
★ACT 03
04 インビジブル
ここまで、、、にいさまが言葉を発することは一切なし
ACTが始まると、静かにステージ後方に動きスクリーンの裏側で椅子に座っていらっしゃいます
でも、そこにいるという存在感だけで、、、にいさまのシルエットが物語を指先で操る精霊王のような
そして、、、歌い終わると、、、そのまま足早にステージ袖へ
ステージの上には、主を失った崩れた牙城が横たわっているようでした、、、
想像を超えたステージ展開に、脳内処理が追い付かないまま、、、にいさまの次の登場を待ちます
ということで、、、その2へ続く