あの、、、空間を、時間を、、、今でも忘れられない

彼女への想いを、、、言葉に出してしまえば、妙に俗っぽい気がして

それでも、溢れそうな想いを伝えたくて、伝えたくて

ただ黙って、彼女に背を向けて筆を走らせていた

 

背中にじんわりと感じる彼女の視線、熱、気配、、、

お願いだ、、、どうか逃げないで、ここにいて、、、

あと10cm、いや、、、30cmでいいから、傍に来て、、、

そんな気持ちで、何度も繰り返したあのアトリエでの逢瀬

 

あの静かなアトリエで、、、俺達からは見えない場所から

マネージャーのお前も、黙って静かに俺達を見守ってくれていたんだよな

俺達にとって、特別だったあの空間をお前がそんな風に思っていてくれてたなんて

今更だけど、感謝してもしたりない

 

「あのさ、、、その、、、照れ臭いけど、、、その、、、」

、、、”、、、、”

「お前には、、、ホントに、、、その、、、だなぁ、、、」

、、、”、、、”

 

何だよ、、、そりゃお前も照れ臭いんだろうけど、、、もうちょっと、この、、、さぁ?

、、、「ねぇ?マネージャーさん、、、寝てるよ」

「、、、はぁ?」

、、、”、、、スゥ、、、”

 

俺の決死の告白を待たずに、、、椅子に座ったままマネージャーは寝落ちしていた

「全く、、、もぉ、、、」

、、、「リビングにお布団敷いておく?」

「敷いても、、、こいつ布団まで運ぶの骨が折れそうだぞ」

 

テーブルに突っ伏して眠っている、少なくとも俺よりガタイのいい姿にため息

パタパタと席を立った彼女が、戸棚からタオルケットを持って戻ってきた

、、、「とりあえず、、、これ、、、」

「あぁ、、、あと、危ないから食器片づけようか?」

 

マネージャーの背中に、そっとケットをかけてテーブルを片付ける

起こさないように静かに食器をキッチンへと運ぶ

スポンジに洗剤をつけて泡立てている彼女の横に並び

「手伝うよ、、、洗ったのこっちに貸して♪」

 

二人並んで、、、食器や鍋を片付ける

「とりあえず、、、今夜はお疲れ様💕」

、、、「ん、、、まだ、、、全部終わってないけどね(笑)」

「ま、、、そうだけど、、、さ」

 

彼女が、最後の一枚をカゴに上げたのを確認して後ろから抱きしめる

「今日は、、、改めてマネージャーとオマエの有難味を思い知ったよ」

、、、「ん~?」

「二人が、、、いてくれて、、、よかった、、、マジで」

 

お腹の方に回した手に力を込めて、、、

「ずっと、、、傍にいてくれよな、、、」

、、、「うん、、、」

片手で彼女の顔をこちらに向かせて、、、深く口づける

 

「chu💕、、、一生、、、離さないから、、、chu💕chu💕」

、、、「うん、、、私も、、、」

「なぁ?、、、抱きたいんだけど、、、どうしよう?」

腕の中の温もりと香りに、立ち上がってきた俺自身を彼女の太ももに押し当てる

 

、、、「困ったねぇ、、、」

「ね?ちょっとだけ、、、胸だけ、、、ダメ?」

、、、「、、、ダメ、、、」

「服の上から、、、ね?それなら、、、ね?」

 

耳元で囁くたびに、、、彼女の身体が小さく反応する

ダメだってわかりつつ、、、その反応が可愛くて止められない

紅潮した顔で振り向いた彼女の唇をキスで塞ぎ、、、服の上から頂点を撫でる

、、、「、、、っ、、、」

 

可愛い反応に、益々俺のが立ち上がり始めた時、、、

、、、”、、、ん?あれ、、、”

マネージャーが起きたらしい、、、

慌てて、彼女を解放して、、、マネージャーの元に戻る

 

「気分は?頭とか痛くないか?」

、、、”え?、、、あの、、、はい、、、すみません、、、”

「いいよ、、、布団敷こうか?ここだと寝にくいだろ?」

、、、”あ、、、いえ、、、大丈夫です、、、洗面所お借りしていいですか?”

 

冷たい水を持ってきた彼女が、マネージャーを案内する

やばかった、、、あと5分マネージャーが起きるの遅かったら、、、

多分、俺、、、キッチンで彼女、剥いてたな

手の平に残る、、、柔らかい感触を脳内でなぞる

 

さて、、、時間は、、、深夜1時か、、、

さすがにこの時間だと、彼女の言う通りリビングに寝て行ってもらった方がいいかな?

それとも、タクシー呼んでやった方がいいかな?

とりあえず、、、戻ってくるのを待ってからにするか

 

つづく