そして、アーティストでは、決してありません。
え?デザイナーって、アーティストのことじゃないの?
なんて思ったそこのアナタ。
イケマセン。
デザイナーとアーティスト。
なにを隠そう、
両者は、似て非なるもの。
目指すところが全く違います。
ボクはデザイナーなので、「他者のものを作る」という立場。
「ターゲットユーザーに受け入れられるもの」を作る必要があります。

たとえば、ボクがwebサイトをデザインしたとしましょう。
サイトに訪れてほしい人に、好かれる必要があります。
だから、
自分の好き嫌いは、とりあえず脇に置いといて、
デザインのセオリーに従って、より多くのターゲットユーザーに好かれるようなものを目指して作っていきます。
結果的に自分の好みにそぐわないものができることも多々あります。
つまり、自分の好き嫌いよりも、
他者の評価を優先する必要があるわけです。
さて、アーティストはどうでしょう。
アーティストのアナタは、「自分のものを作る」という立場。

で、例えば
アナタがwebサイトを作ったとしましょう。
アナタは、「ヒトに好かれよう」なんてことは、ユメユメ思ってはイケマセン。
他人に好かれようがどうしようが関係ナシ。
アナタは、「自分の好き嫌いだけ」を基準にして、サイトを作るんです。
「自分の好き嫌い」だけが、唯一の絶対的判断基準です。
そして、
「アナタのデザインが好きな人」だけが訪れるサイトを作るんです。
アナタに必要不可欠なもの。
それは、アナタの「好き嫌い」
つまり個性です。
他者の評価を気にして、万人ウケするものを目指してしまうと、
個性が必ず失われていきます。
どんどん角が取れて、ま~るくなってしまいます。
そっちに行ってはイケマせぬ。
向かうべき道。
それは「フランシス・ベーコン」・・・の姿勢でしょうか。
以上、ちょっとした補足説明でした。