完全を求めてはイケナイ<サプリメント049> | 人生の壁を乗り越えるための199個のサプリメント

人生の壁を乗り越えるための199個のサプリメント

恋愛や人間関係、仕事などの人生の壁。ちょっとしたコツを知っていれば乗り越えることはできます。ちょっと考え方を変えるだけの「生き方のコツ」=サプリメントをお届けしますからご安心を。




念願かなって、クリエイターになった若者と、どこぞのオジさんクリエイターの会話。
いよいよ佳境へ。



アーティストデザイナーの違いってなんでしょう。

ん?
同じものじゃないのって?
うむむむ。

大事なことを言うから、心して、聞くんだ。
若者。


アーティストは、他人が認めてくれようがくれまいが、自分のための作品を作るヒト。
デザイナーは、他人からの要請を受けて、その願いを叶えるため、他人のための作品を作るヒト。

まったく違う。
似て非なるもの。
アーティストとデザイナーは、全く違う仕事

デザイナーは結構大変なんです。
自分の好きにできないし、制約も多い。
ストレスたまる・・・。
タフじゃなきゃ、とても勤まらんワケがここにある。

若者。
キミはどっちになるんだ?


世界一シアワセになるための199個のサプリメント-アーティスト



さて、師匠から教わった「プロになるための3つの条件

条件その3:「完全を求めない

デザインの腕が上がってくると、得てして陥る勘違い。

アーティストとの区別がつかなくなってくる。
アーティストのような、行動をしてしまう。

こだわり始めるのである。

もちろん、こだわることは必要。
「神は、細部に宿る」
といわれるように、デザインの細部にこだわることは絶対に必要。
仕上がりが全然違ってくるから。

ただし。
締め切り」を忘れてはいけない。
最大にして、絶対的な制約のひとつ。
それが「締め切り」・・・。


「締め切り」を守るためには、ある程度の割り切りが必要。
これができないと大変なことになる。

こだわりにこだわって、どんなに素晴らしいデザインのクリスマスカードができたとしても、
12/25に出来上がったのでは、何の意味も無い

ビジネスとして、成立しないのである。



あのぉ、・・・「手を抜く」わけじゃーないよ。
そんなことは、決していたしません。


正しくは「割り切る」と言います。

これも、似て非なるもの。