シンプルに考えると、いろんなことが見えてくる。
昔のヒトは、シンプルなお話を伝承することで、真実を伝えてきた。
神話や昔話には、いろいろな真実が垣間みてとれる。
ここにひとつの古文書がある。
それによると・・・。
-----------倭の国に伝わる話 第二話----------------
前回の記事 の続きの
はじまり、はじまりー。
そんなある日のこと。
村を突然、大きな地震が襲った。
特に被害が大きかったのは、シマーフクが住む村。
大きな波が大事な畑をめちゃくちゃにしてしまった。
被害は、それだけではなかった。
あろうことか、デンリークが作った「装置」が、壊れてしまった。
運転を止めることができなくなり、「火」が溢れ出してきたのである。
民(たみ)シュートは、シマーフクを助けるために懸命に働いた。
だが、あまりにも被害が大きかった。
人手が足りず、被害は広がり続ける。
対応が遅れてしまうことが、度重なってしまう。
だが、今度ばかりは爺(じい)ミントーは悪口は言えない。
「装置」を作ったのは、他ならぬ爺(じい)ミントー。
何しろ、すべての原因は自分にあるのだから・・・。
むしろ、ひっそりと騒ぎが治まるのを待っていたかった。
なにもせずに・・・。
ほどなく、世界中の民からの救いの手が、差し伸べられてきた。
前衛の民 我我レーデ
運動の民 イッチロ
音楽の民 神デローパ
などなど・・・。
民(たみ)シュートは、いよいよ懸命に働いた。
が、なにしろ経験が浅い。
多くの人々を統率するには、まだ能力不足であった。
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ついに、民(たみ)シュートは、爺(じい)ミントーに頭を下げ、助けを乞うことにした。
悔しいけれど、シマーフクを救うには、それしか手はなかった。
果たして、爺(じい)ミントーは、シマーフクを助けるために、協力するのであろうか・・・。
「倭の国に伝わる話 第三話」へ続く