ファシリテーション | 気ままに・・・

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昨日はファシリテーションの集まりに行ってきました。


第一タームでは、「魚の足を持つお姫様」という話を読んで好印象を持った登場人物に順位をつけると言うものです。


わたしは「人魚姫」というタイトルで、そのままの話では無く端折ってあったために、そこに書かれている情報だけで判断しようとしました。けれど、勘違いをしたみたいでアンデルセンの「人魚姫」でそのまま考えて良かったみたいです。


ですが、私のグループは1位に選んだ登場人物が全員別な人物でした。

5人の登場人物「人魚姫」「王子様」「魔女」「人魚姫の姉」「花嫁」でした。


わたしが選んだのは「花嫁」。理由としては「王子を介抱した事実。自分から助けた王子の前に現れたわけではない。人魚がいたと言う目撃情報を隠し続けて、人魚姫を守った」ということで選びました。


他の人は、「王子」を選んだのは「純真で何も知らずに自分を助けてくれた娘をお嫁にした」という理由でした。


「魔女」を選んだ人は「魔女は契約に基づいて、それを遂行しただけ」ひとりで会社を経営している人。


「姉」を選んだ人は、「思いやりがあり身内を助けようとしたから」


「人魚姫」を選んだ人は「一途で命を懸けてまで王子の事を純粋に思っていたから」これを選んだのは、若い消防士さんヾ(@^▽^@)ノ


本当に色々な意見があります。


若い消防士さんがファシリテーター役をやりました。最終的には時間が足りずに十分にそれぞれの意見が引き出せなかったけど、その理由としては着目した点が全般に広がり過ぎてしまったためで、一番意見のばらつきが出た「1位」に絞り込む事が必要なことに気付きました。


第二タームは、「自由にグループを作ってテーマを決めて話し合う」でした。


初めての参加者が2名で後の3名は以前からの参加者でした。


ファシリテーターを率先してやったのは、「会議で意見をもっと出すために」というテーマをあげた本人。

どうも落としどころを決めて、集まった人にその方法論を披露したかったのかな?という感じでした。


んでもって、感じたことは「意見がたくさん出ている」のではなく「決定された事項の合意」に過ぎない会議をして会議が順調に進んでいると勘違いしていたみたい。


「声の大きい人」「上司」「主任」「先輩」「新人」の5つの立場から会議に参加するシチュエーションがあることを考えないといけない事に気付いた。そのために、ファシリテーターの育成が・・・。なんて事になりそうだったので、普段からのコミュニケーションや「場づくり」「傾聴の姿勢」が必要だ。という意見に落ち着いた。

会議以前の課題解決が必要な事に気付いた。


以前から参加していた3名の人のうち、2名の方もこれに賛成のようで、ファシリテーターを進んでやっていた人だけ、若干不満そうでした。


ファシリテーターは、話を上手に拡散させ収束させる必要がありますが、ある方向に意図的に運ぶと言うのはちょっと違っていると思った。ファシリテーターをやっていた人は、会議をそんな風に引っ張っているのがその人だったようです。


難しいですネ。


今後、いろいろな機会も訪れると思うけど、手法はいくらでもあるけど、答えは事前に無いという事を忘れないようにしたいです。