本日は、現在のクライエント兼職場である、某所の仕事初めでした。
18時には、ほとんどの作業が終了し、その後に職員ミーティング。
出るは出るは、年初から大荒れでした。
さて、この原因となっているのは、この職場のシステム自体に問題があります。
就労移行支援のほかに、児童デイケアというサービスもやっていて、どちらかと言うとこのサービス利用者が収入の中心を占めています。
この業界には、3者のお客様がいます。
1、利用者さん
1、企業
1、学校
利用者さんにとっては、児童デイケアを利用することで、卒業後就労または進学におけるスキルの習得が望まれています。
企業様にとっては、即戦力になるように興味のある分野の伸長と能力拡大が望まれています。
学校にとっては、就労が決まらず進学もできなかった子供に、人生の2年間での社会へ出るための訓練の場としてのニーズがあります。
盛りだくさんの訓練内容で、興味の拡大や飽きさせずに継続して通うという事はスキルとして身に付きますが、実際には企業に対しての実践力には及ばず、就労継続A型というところへ行ってしまうのが現実です。
さて、この部分を解消するべく、本日の話し合いは、マクロ的な視点から「児童デイケアにおける、卒業までのスキルアップ・プログラム」「入所時における正確なアセスメント」そしてミクロに近づいて「偏りのない訓練と目標達成による自己効力感の向上」をメインにしました。
就労移行に関しては、さまざまな横のつながりで、実際には「就労移行」としての役割を果たしていないのが現実。
そして、調理・製菓が主として今後展開するにあたっても、敢えて難しい配合から取り込もうとする代表。
完全に設計ミスの状態です。
幸い、理事の2名に対して立場と視点を明確に示しているので、今後の経過に期待したいと思います。
仕事初め
いんや、今年は戦いの年になりそうだ。
自分自身とそして、自分の「個人事業主」としてやっていくための、修行みたいなもんだから。