実話映画化シリーズ第2弾
アメリカ映画
監督 ジョン・リー・ハンコック
主演 サンドラ・ブロック
クィントン・アーロン
内容:アメリカン・フットボールの映画でした。
だけで、終わらせられません。
だけど、「しあわせの隠れ場所」というタイトルであれば、貧しい身寄りのない黒人青年が、白人の富裕層と仲良く家族になって、アメフトの選手になりました。という実話です。で、終わりでしょう。
「The Blind Side」というタイトル。これは、アメフトの用語らしいのですが、実はいろいろな意味を込めてつけられています。
それは、観てもらうとわかると思います。
ただ、それをシリアスに描くわけでもなく、ハッピーエンドのありがちなアメリカン映画で終わらせるのではなく、コメディタッチにドラマを展開しながら、様々な年齢層とアメフトファン、エンターテインメントファン、映画ファンを惹きつけたところに数々のアカデミー賞の受賞理由もあったのでしょうね。
映画としての出来は、「The SEA INSIDE」の方がいい出来でした。ただ、スペインの土地柄のせいもあって、シリアスな映画になってしまっているので、文芸作としての評価ですね。
エンターテインメントとして、メッセージをより多くの人に伝えたという点では、「The Blind Side」が良かったかな。そういう意味で同じ☆☆☆半くらいの評価です。
さて、サンドラ・ブロックのお勧め作品としては、
スピード〈出世作)
デンジャラス・ビューティー(1のみ)
Two Weeks Notice
Crash(主演ではないけど、映画はいい映画です。)
あなたは私の婿になる(The Proposal)
うーん、こうやって見るとさほど観ていないな。
サンドラ・ブロックはシリーズで観てみようかな・・・。