こんなタイトルだと、アニメの「日常」と間違ってやってくる人がいると思いますが・・・。
ごめんね。ちがうから
えーっと、昨夜のキャリア・カウンセラー講座の懇親会で「日常の中に山ができた数週間だった」と、お話をされた方がいました。
「日常の反対って解る?」と聞いてみました。
そうですねー、毎日が常になることを「日常」と言い、毎日が違うことを「無常」と言うんだよぉ・・・。ってな事を話して、本日その続きを少しだけしました。
たまたま、先生がその時近くにいらっしゃったので、「人間の一生は、刹那だと言われているんですよね?」と、お聞きしました。先生のお話「そうですね。刹那の積み重ねが毎日を作って行くのです・・・。」
先の事を考えるキャリア・カウンセラーの仕事と一見矛盾しているように見えますが、10年先、5年先を考えたときに、その時にあるべき姿を得るために、今できることを精一杯やり続けることが、必要なんですよぉ・・・。ってなことを話しました。
だから、一見「日常」と見えることでさえも、毎日が違うんですよ。すれ違う人の心の内や、雲の形、もしかしたらそろそろ道端に花が咲いていたりするかもしれない・・・。
「日常」と思っていても、視点を変えるだけで色々な姿をあらわすんですよ。
全て、ものの見方です。
だから、わたしは朝の川を見るのが好きだ。
だから、わたしは夜の星を見るのが好きだ。
頬をかする春の風、ほこりにまみれて、花粉がたくさんでも・・・。
それでも、少しずつ薄着になっていく、この季節が好きだ。
外に出なければ出会えない。
「生きている価値がない」だとか、「存在している気がしない」だとか思って居た時、その命を自分のために消耗するのを辞めて、少しでも燃やそうと思ったとき自分の事を少しだけ認めてあげられた。
今だって、その延長線上にいるだけだけど・・・。
だけど、変化を与えたことで生まれた出会いがある。
それだけでも、よかったと思える。
さてさて、キャリア・カウンセラーの1次試験まで、2ヵ月半!短っ!!
なんとしても資格を取って、少しだけ他人の人生の道しるべを見つけるお手伝いができればと思います。
ちなみに・・・。アニメの「日常」は、非日常だよね
あれを普通に笑って観ている子供たちが怖い