今日は、帰宅後履歴書用の写真を撮りに出かけました。
18時20分西南方向に水星と木星が随分接近して見えました。
東南方向には、赤い星の火星が見えます。
相変わらず、世間から遠ざかって宇宙の大きさの中で、宙に浮かんだ状態で生きているのでしょう・・・。
自宅に電話をし、星が綺麗に見えることを教えてあげると、こども達はベランダに出て星を見ています。
昔、水星の満ち欠けの見えるくらいに接近したときは、宇宙での孤独な地球というものから、兄弟姉妹ができたように、新鮮に感じたものです。
そんな感じに出かけたもんですから、ちょっぴり今日もさみしんぼうです。
履歴書の写真を撮る前に受付の男の子をからかいました。
「何枚ご要りようですか?」の問いに「お勧めのコースはどれですか?」と、まともに応えたくない・・・。
それでも、一応何かを勧めていた・・・(実際聞いちゃいないんだけど)。修正を勧められた( ̄∩ ̄#
「じゃあ、この五枚のコースを・・・。あっ、この修正コースの説明してください・・・。」
「しみやくまを消すことです」
「これは、普通のコースを撮った後でも変えられるの?」
「はい、もちろんです」
じゃあ、最初っからそう言ってくれ。危うく修正コースで歳をごまかそうと思ってしまった。
「じゃあ、5枚のコースで必要だったら修正します」
という事で、撮影。
カメラマンのおっちゃん確かに「はい、そこに立って」と言った。
『ほぅ、珍しい立って撮影するんだネ』なんて思っていたら、「いや、座ってください」だそうです。
少し前に、白いテーブルが置いてあり、これにフラッシュが反射して、下から陰を消すのですね。
出来上がった写真をデジタル画像で確認し、お勧めの一枚に決めました。
どれでもいいんです。
受かっても、落ちても、そんないい加減な写真がこれから焼き増しされていくのだから、採用されるようなところはないかな?
今、とっても気になるのは、お世話になっている会社の事。
利用者さんの工賃稼ぎ、マックスで利用者さんが来ても上がらないスタッフの給与。
行き詰まるよ。優秀なスタッフは・・・。
だから、何とか利益を上げられるような訓練方法を模索する。
でも、本当は今の施設のスタッフ全員で考えたい。ブレストして、まとめた案を事業化したい。
だけど、そこまで本気の人はいるのだろうか?
ベンチャーで3年目。ほぼ、起業当時からのスタッフもいるけど、所詮は雇われ人。サラリーマン。
人、それぞれだよね。
写真を撮り終わった後に、役員に電話する。
「どこまで、やっていいの?やって欲しいの?」「本当にわたしみたいな人、必要?」「就職活動してもいい?」
電話に出なかった。「また、電話します・・・。」留守電にそれだけ入れて、反応を見る。
そうやって、自分の存在を不要に感じてしまう。
事実は闇の中に・・・。
月の出る前の暗い空。
星たちが輝いて見える。
妙に見慣れた、水星・木星ちゃんたちは、もうとっくに西の彼方に沈んでいるだろうなぁ・・・。
今日の紹介状の先に、わたしの未来はあるだろうか?