日本海側の大雪の影響以外にも、津波による干潟が減少したことで、川に水鳥がたくさん集まってきています。
今朝もたくさんの水鳥がいました。
今回気になったのは、東日本では一般的にたぶんいつでも見られる「あおさぎ」です。
この鳥は、高校生の頃に闇夜に「くわぁっ!くわぁっ!」っと鳴きながら飛んでいく不気味な鳴き声の鳥がいたことで関心を持ちました。
たそがれどきに、同じような鳴き声の鳥が鳴きながら目の前に降りてきたのが、2つ目の大学に通っていた頃・・・。
その姿にびっくり、大きかったのねあんた。。。
そして、この姿では鷺には見えませんね・・・。首が短いですよ^^;
ほんとうに、親水公園の小川にいるような鳥に思えなかったので驚いたのでした。
餌を取る姿を見たときに、またびっくり。
本当は、こんなに首が長いんです。
だから、離れた魚に狙いをつけて、「シュッ」と首を伸ばして獲るのですね。
こうして、あの恐ろしい鳴き声の鳥に感度を覚え、最初に好きになった水鳥です。
東北に越してきたのが10年前の5月。
田圃に苗が植えられ、少し伸びてきたころに仕事にも慣れ、田園風景を楽しむ余裕なんかもでちゃって、家族で少し離れた園芸公園に足を延ばしたときに、またまた発見!素敵な色をした鳥。
たんぼの薄い緑にほわほわした薄い茶色の頭を持つ「あまさぎ」
もともと、シラサギの繊細な線に惹かれていたわたしは、あまさぎの色の淡さに、メロメロです。
シラサギと並んだら、もう美しくてたまりません。
別な角度からの写真。
どうです、この美しさ・・・。
たんぼに映えるでしょ。
こうして、水鳥に惹かれて、ついつい川を見てしまい、「コゥ、コゥ、コゥ」の声に、白鳥の群れ成す飛行をあわてて探し、カイツブリの水に潜っている時間や出てくる位置を予想して、水面を眺めたりと、幸せなひとときです。
こんな、鳥たちも住んでいく環境の悪化で減っているのかな?
先日すずめが減少しているという話題が出ていました。
外で鳴く雀の声に、反応して同じような声でなくうちのセキセイインコちゃんと、いったいどんな会話をしているのか、「聞き耳頭巾」を手に入れて、聞いてみたいです。
多様性の崩壊。
毒を持つウィルスや細菌は、取り付いた生体にある程度のダメージを加えると、お互いに毒素が影響しあうので、その生体を脱出するとか・・・。
地球から宇宙へ飛び出そうとしている人間って、なんだか似てない?