一昨日、起業家セミナーの申し込みをしてきました。
経済産業省の絡んでいる事業のため、無料でかなりの内容のものが受けられるようです。
ただ、求職者は審査ありで、とりあえず自己アピールと事業プランの概要は書いたのですが・・・。どうなるでしょう。
その時の話で、今仙台では私の歳の人を正社員として受け入れる企業はほぼない、ということでした。
前のわたしなら、もー立ち直れない言葉でしょうねー。でも、わたしはフリーランスでもやっていけると思っていたので、あまり落ち込みませんでした。
さて、帰宅して某転職サイトからのメールが着ていたので、チェック。プライベートオファーでした。
文脈から、履歴を見て、ほぼ個人を確定して、事前にさまざまな情報を仕入れた上でのプライベートオファーのようでした。
それは、以前の会社のお客様で中規模で多店舗展開している和菓子屋さんでした。
部長候補として、入社の意思確認のみの面接をしたいということでした。
食品業界から足を洗い、アウトサイダーな道を選んだ直後のお誘い。家庭の安定と冒険。ここにきて、選択肢を用意するなんて運命って残酷ですね。というより、登録消しておかなかった自分のミスか・・・。
翌日、頭を抱えながら会社に行き、少し相談しました。
もし私が、以前の道に戻るのなら快く送り出しますということでした・・・。
昨日、それでも暫定的な話なので、事業化の計画を進めねばならず、週末のマチナカアートの一環である障害者アートの団体主催の講演会に行ってまいりました。
中津川 浩章氏の話は、わたしの目指しているコンセプトとほぼ一致し、違うところは作業所を直接工房としているところです。
そして、障害者に絞り込まないところも、また違うところです。
何よりも、価格のつけ方で頭を悩ませていらっしゃったようなのですが、美大生の質問で一般の絵画の価格で話をしていたのを聞いて、「ふふっ、やはり学生だね」と、ちと優越感に浸り、関連のある質問として、「価格をつけない売り方」の提案について、どう思うか聞いてみました。
期待した通りの回答をしてもらえて、ご満悦(=⌒▽⌒=)
本当は、講師の方とつながりを直接つけたかったのですが、時間がなく急いでお帰りになりました。
興奮冷めやらぬうち、同僚と2人の芸術関係の大学関連者の4人で(あっ、一応わたしも芸術関連出身ネ!)、わくわくしながら事業化へと巻き込んでやるー!!という感じで話していました。
同僚のみがわたしの悩みを知っていただろうけど、その裏で、悩ましいもうひとつの選択肢。面接の予定を入れたけれど、率直に話をしてみようかとも思っています。
いずれにしても、猶予期間は日に日に減っていく。ハードな毎日を過ごしています。
運命は偶然ではなく必然ともう誤れない分かれ道
思い描いた君の絵はフィルター通さず心(ここ)に響く