毎年この時期になると、また花粉症に襲われる。
みなさんも、電車の中などでマスクをしている人を見かけたことがあるでしょう。
決して、インフルエンザなどではなく、花粉症なのです。
実は、わたしもこの秋の花粉症に悩まされています。
春の菜の花を美しく思うように、秋のあの草をどうしても美しいと思えないのはなぜでしょう。
淡い色の多い春の陽射しの中で、菜の花の美しいこと・・・。
色のくすんでいく中で見るあの草の、なんと荒んで見えること・・・。
あの草とは、
おお!写真も杉の木そっくりに見えるぞぉ
「セイタカアワダチソウ」です。
日本の空き地を占領せんが如くの勢いで、各地に繁殖していっている外来種「セイタカアワダチソウ」は、周りの在来種を根から出す毒で、枯らしていくようです。
そして、花粉症の原因・・・。
と、思ったら、この草の花粉には、アレルゲンはないそうです。
ごめんなさい。「セイタカアワダチソウ」さん。
いんや、最近ススキが元気がなかったり、減ったなぁと思ったりしませんか
昔は、ススキの時期になると「ススキミミズク」なるものを作って遊んでいたのに、今では河原ではこの「セイタカアワダチソウ」の方が、目立っている。やはり、許せん。
「セイタカアワダチソウ」撲滅運動を起こそうではありませんか。
日本の秋の風情を損ねるこの草を根こそぎ退治しましょう。
あっ、花粉症の話ね。
やっぱり「ブタクサ」が原因らしくて、ほんと鼻が痛くて困ります。
この「ブタクサ」どうやら、難を逃れて日本へ繁殖しにやってきたようですが、追っ手がやってきて現在減少しているらしいです。
その名も「ブタクサハムシ」
これが、「ブタクサ」をやっつけてくれているらしいです。
そして、「ブタクサ」がなくなれば、秋の花粉症も少しは楽になるのでしょうか・・・。
残った「ブタクサハムシ」は、今度は何の草を食べだすのでしょう。
あぁ、頭が痛い