旅の終着点はたぶん無い?電撃文庫「キノの旅」 | あじたまブログ

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昨年末から読んでました「キノの旅」


2006年「このライトノベルがすごい」第2位に選ばれました時雨沢恵一さんの作品です!


電撃文庫の大ヒット作品のひとつでもあります。( ̄▽+ ̄*)

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一巻にとてつもなく短い話から、そこそこ長めの話まで収録されています。


おかげで大変読みやすいです。


モデルとなった作品は「銀河鉄道999」だそうで、主人公のキノが相棒のモトラド(注:二輪車。空を飛ばないものだけを指す。)エルメスと一緒に旅を続けるといったストーリー。


このエルメス、モトラドのくせに喋るんですね。(@ ̄Д ̄@;)


というより大変物知りで、更に言うならかなりすっトボけた奴でもあります。(そこがイイ!)


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「銀河鉄道999」でいったら、メーテル役がエルメス。

鉄郎役がキノといったところでしょうか?


しかしながら、このキノは半端なくパースエイダー(銃)の腕が良すぎるほど良いです。


十代半ばほどなのに、ほとんど無敵に近いです。


さすがは電撃文庫の主人公といったところでしょうか?ヽ((◎д◎ ))ゝ


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この一人と一台の行く先々には、極端に偏った思想や法律がまかり通ってる国や街や村が盛りだくさんです。


基本的にその国家思想が寓話として語られているってのがこの小説の面白さの秘訣です。


よくもこんな極端な話を思いつけるなーなんて感心しちゃいました。(≧▽≦)

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個人的にはキノの登場する話より、師匠と少し背の低いハンサムな男が出てくるお話の方が好きですね。

師匠の坦々としてはいるものの金のために手段を選ばない性格、そしてキノ以上に障害となる人間は躊躇なく殺しまくる割り切りの良さっぷりがかなり好みです。


シズ様は顔はいいんだけど・・・・次点ですね。( ̄▽ ̄)=3


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現在15巻まで発売されております「キノの旅」


キノとエルメスの度は、今後どこまで続くのか?


師匠と少し背の低いハンサムな男のハナシは、どこまでネタが続くのか?


次点の陸、ティー、そしてシズ様・・・安住の地目指してガンバレ!!Σ\( ̄ー ̄;)