順番やルールが苦手な子の理解と対応|「待てない・守れない」の背景と支援
こんにちは、うさぎです🐰
今回は、「順番を待てない」「ルールをすぐ破ってしまう」などの困りごとについて、背景にある特性や、対応の工夫を紹介します。
🔍 こんなことありませんか?
- ゲームや遊びでいつも「自分が先!」と主張する
- 列に並べない・割り込みをしてしまう
- 「順番」を伝えると泣いたり怒ったりする
- ルールの説明中にどんどん始めてしまう
こうした行動は、ワガママやわざとではなく、発達特性による「苦手さ」から来ている場合があります。
🧠 背景にある特性とは?
順番やルールが苦手な子どもには、次のような特性があることがあります。
- 見通しが持ちにくい:「あとどれくらい待つのか」がわからず不安になる
- 待つことへのストレス耐性が低い:今すぐやりたいという気持ちを抑えられない
- 抽象的なルールの理解が難しい:言葉だけではルールをイメージできない
だからこそ、「見える化」「わかりやすさ」「予測可能性」が鍵になります。
🛠 支援の工夫5つ
① 視覚的に「順番」がわかる工夫
順番待ちカード、順番ボード、名前札など、視覚で「次は自分」がわかる仕組みを取り入れましょう。
② 「待つ練習」は短くから始める
いきなり10分は難しい!
30秒〜1分程度の待ち時間から始め、成功体験を重ねていきます。
③ ルールは絵や写真で示す
言葉ではなく、視覚的な「ルール表」があると子どもにも伝わりやすくなります。
④ 待っている間の「やること」を用意
待っている間にする「手遊び」や「待ちカード」、ぬりえなどの暇つぶしアイテムが効果的です。
⑤ できたことを「見て・褒める」
順番を守れた・ルールを意識できたときは、すぐに具体的な言葉でほめましょう
例:「今、ちゃんと待てたね!」「〇〇さんの番、守れたよ!」
🌼 ケース紹介|Bくんの場合
Bくん(年長)は、いつも「ぼくが先!」と怒ってしまい、お友達とのトラブルが絶えませんでした。
そこで、みんなの名前札をホワイトボードに並べて「今日の順番」を見えるようにしました。
また、Bくんには特別に「順番表」に自分の名前を貼る係をお願いしたことで、順番を意識するモチベーションが高まりました。
少しずつ、待つこともできるようになり、笑顔で順番を譲ることも増えてきました。
📌 対応のポイントまとめ
- 順番やルールが守れないのは「わからない・不安」が原因のことも多い
- 視覚化・予告・短時間からの練習が有効
- 小さな成功体験を積み重ねて「できた!」を育てる
「わかればできる」子はたくさんいます。
伝え方を工夫すれば、子どもたちはきっと前向きに変わっていきますよ🌷
📣 ぜひコメントで教えてください
「うちの子はこんなふうに順番待ちできるようになりました!」
「ルールの伝え方でうまくいった方法ありますか?」など、
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