トイレの自立を支援する方法
こんにちは、うさぎです🐰
今回は、生活スキルの中でも特に基本的で重要な「トイレトレーニング」についてお話しします。
🚽 トイレに行けない理由とは?
知的障害のある子どもがトイレに行けない背景には、以下のような要因があります。
- 身体の感覚(尿意・便意)がつかみにくい
- トイレの場所や手順がわからない
- トイレが不安(音・におい・空間)
- 排泄のタイミングが読めない
- 成功体験が少なく「できる気がしない」
「わざと失敗している」のではなく、できない・わからないことに困っている姿なのです。
🧻 トイレの自立を支援する工夫
① 手順を視覚化する
言葉の理解が難しい場合でも、イラストや写真で手順を伝えると理解が深まります。
- トイレの入口に「使い方ポスター」を貼る
- ドアの開閉→便座に座る→ふく→流す→手洗い…の順で
- ご家庭でも同じ手順を使うことで混乱が減ります
② 成功のタイミングをつくる
失敗を減らすより、「成功体験」を増やすことを意識します。
- スケジュールにトイレ時間を組み込む(毎日10時と15時など)
- 一緒に「トイレに行こう」と促す
- おもらしを責めない・静かに片づける
たった一回の成功でも、「できたね!」「がんばったね」とその場ですぐにほめることが大切です。
③ 環境を整える
安心して使えるトイレの環境も大切です。
- 明るくて静かなトイレ
- におい対策(換気や消臭)
- 便座の安定感(足がつく踏み台など)
- トイレットペーパーの位置を取りやすく工夫
👀 子どもの変化を見逃さない
トイレの自立は時間がかかることも多いですが、「おしっこ」「うんち」と言えるようになった、「行くしぐさをするようになった」など、小さな変化に気づいて認めることが支援の力になります。
トレーニングが長期化しても、「焦らず・比べず・あたたかく」見守ることが、子どもの心を支えます。
📌 まとめ:家庭と学校の連携もカギ
- トイレ手順はイラストなどで視覚化
- タイミングを決めて促す
- 成功体験を大切に
- 静かで使いやすい環境を整える
- 「言えた・行けた」をほめて育てる
生活の基礎となるトイレの自立。子どものペースを尊重しながら、家庭と学校で共に支えていきましょう。