1985/10/24 雑誌「週刊明星」極悪同盟の控室はあかずの間 | 時系列でみる! 極悪同盟 ダンプ松本 ファンブログ

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極悪同盟(特にダンプ松本さん)のプロレスを時系列で整理します。思い入れのある雑誌処分のためブログに残して廃棄します。「テーマ別」で時系列で閲覧することができます。妄想で書くこともしばしばですが1年(+α)かけてやる予定です

1985/10/24号の週刊明星に極悪同盟に関する記事がありましたので引用します。

 

 

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極悪同盟の控え室はあかず 間! 中では沈黙の作戦会議!?!?!
 

<極悪同盟は専用車で移動> 

 

女子プロレスファンの9割以上を敵にまわし、リング上での反則と流血で泣く子も大の男も恐怖するのが極悪同盟。 さわらぬ神にタタリなし、てなワケで極悪とほかの選手は別行動。


移動にしてもクラッシュギャルズは大型サロンバスだが、極悪はひと回り小さな鮮血を象徴した赤いバス。とは言ってもシャンデリアに電話つきの豪華版だ。これにほかの選手が乗ろうもんなら「なんだてめえ!」とダンプ松本の竹刀が飛んでくるのは必定。

 

それにしても自動車電話で誰と話してるのかね。恋人に 「てめえ、愛してるかあ!」 なんてやっとるのかなあ。 

 

<控え室は嵐の前の静けさ>

 

 ムロン極悪同盟の控え室も別でほかの選手は立ち入り禁止。ほかの選手の控え室からは話し声や笑い声、時にはペットの犬の鳴き声がしてにぎやか。また選手も出入りが激 しい。ところが極悪の控え室は一度彼女らが入ると開かずの間で、メッタに出てこない。 しかも室内はシーンと静まり返り静寂そのもの。リングで暴れ回るスタミナを蓄積し ているのか、反則技の相談をしてるのか、まさに嵐の前の静けさでブキミそのもの。 

 

何をやってるか?!と控え室 の窓から覗こうとしてもダメ。すでに窓という窓には新人選手によって、新聞紙のメバリがされていて中はいっさい見 えないのだ。「着がえが丸見えになるのでメバリします。多い時は全控え室で30枚も貼るんです」(新人・坂本あけみ) アバラ骨の1~2本折られ るのを覚悟で、控え室に突入してみる!?

 

<極悪メークの謎の仕掛人>

 

パンクも原宿族も顔色なしなのが極悪同盟のメーク。あの恐るべきメークは誰がやるのかと思ったら、極悪のNo.3であるコンドル斉藤というから意外。
 

元来がイラスト好きの斉藤が「頬にもシャドーを塗ったほうが凄みが出る」と提案。 これが気に入ったダンプは彼女にメーキャップを一任。ダンプの腕や太股のドクロ、ブル中野の額のヘビも斉藤作品。 「油性マジック6色で1時間はかかるけど、ダンプさんの太股は太くて描きやすいの」 

水着をつけメークをすると トタンに"極悪"になりきり、 「絶対笑顔を見せない」(小林 延幸ディレクター)
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まず赤バスについて書かれています。赤い鮮血のバスと書かれていますが、元々社長夫人たち用のバスだっただけで色を塗りなおしたわけではないですからね。

 

次に控室ですが、地方会場でヒールが犬と遊んでいたり、騒いだりしたらおかしいですから、静かなのは当たり前では?と思ってしまいます。それに素顔もあまり見られたくないでしょう。新聞紙のメバリはそういうことなのかなと思います。上下関係もありますし、周囲も意識していたんでしょう。