1985/10/17号の週刊ゴングにダンプ組vsモンスター組の記事がありましたので引用します。
少し前に「週刊プロレス」にもありましたので、ほぼ同じような記事です。
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公式リーグ戦30分1本勝負
ダンプ松本・ブル中野 1-0 M・リッパー、カスティリョ
大宮大会の松本組vsリッパー組の極悪同士の一戦は、予想通り大荒れの試合となった。
ゴングが鳴る前から両チーム は殴り合いを展開。リッパーの パワー・ファイトに松本は一歩も引かぬラフ・ファイトをみせた。
灯油カンと竹刀でリッパーの脳天めがけて乱打した。この松本の凶器攻撃にはリッパーも怒りボディスラムで応戦。
ここで意外にも場内からダンプコールが巻き起こった。ヒール同士の一戦だが、日本人のためか?
松本に声援が集まり、改めて松本の悪の人気にビックリさせられた。
試合は松本がカスティーリョをラリアットで吹っ飛ばしてガイ歌を挙げて首位に浮上した。
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ダンプに声援が集まったというか、どちらかを応援するとしたら日本人、ということだったのかもしれませんね。
ミーハーファンはモンスター・リッパーはただのデカイ外人くらい認識だったのではないかと思います。
今振り返ると、このモンスター戦は極悪の中ではトップ10にあげられるような貴重なカードだったように感じます。
写真を拡大してみます。
対戦成績では山崎・立野組と同率で首位。しかしここからクラッシュが2戦勝利して一位となるようです。