日付は正確ではないかもしれません。
この頃に60年組の仲前芽久美が極悪同盟への入門を許可されます。
(青春革命より)
「なんたって女子プロレス」より
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きびしい選衡のすえ、プロテストに受かった60年度の新人1名が、すでにリングで火の出る ようなファイトを展開している。
60年度の新人は、ライオネス飛鳥、大森ゆかり、ダンプ松本を世に送った55年度を上 わる逸材ぞろいといわれているが、そのメンバーを紹介しよう。
仲前芽久美 (昭和)40年12月10日生まれ。163センチ、80キロ。岡山県倉敷市出身。
このうち、補欠合格は神崎、坂本、仲前、堀田の四人。なかでも堀田はいったん不合格にな ったのを、極真空手の道場に通っていたことから、その筋のコネを使って、60年5月、ギリギ リの入団を果たした。
仲前は、岡山県の児島高校在学当時から、ジャガー横田の大ファンで、はじめは岡山大学を受験するつもりだったが、女子プロレスラーになる希望のほうが大きくなり、上京して一年間、練習生としてトレーニングを積み、オーディションを受けた。仲前はダンプ松本の悪役ぶりに魅力を感じ、オーディションの願書に添える写真にも、黒の革ジャンですごんでいるポーズのものを送ったほどだった。
いったんはオーディションで不合格になったが、このときの革ジャンすがたの写真を、松永高司社長がよく覚えていて、将来の極悪の一員にと補欠採用した。すでに髪も金髪に染め、極悪の予備軍として活躍中。年齢的にも、ブル・中野やコンドル斉藤より上だし、"ダンプ二世"として活躍する日も近い。アダ名は「ラッコ」。よく見ると、そう見えてくるからフシギ だ。
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仲前の入門前は相当に悲しい物語があったようですが、明確に書かれている本が見つかりません。
何か情報がありましたら引用したいと思います。
仲前の話を聞いて、ダンプが共感して(涙して?)極悪同盟入りをすぐに決めたとのことです。
ぶるちゃんねるに出演して、ぜひ真相語ってほしいです。
もともとはジャガー横田の大ファン。しかし家庭環境で複雑だったのか、ジャガーからダンプの「悪」にすっかり共感してしまったようです。オーディション時から極悪同盟入りを示唆していました。
年齢的にはブルやコンドルよりも上のようです。大学受験に失敗してからの合格なので19歳ですかね。
なおあだ名は「メグ」もあるのでしょうが、仲間内では「ラッコ」とのこと。坂本の「ジャミラ」といい、良く分からないニックネームが付きますね。