1985/7/4号の週刊ゴングに「日髙のり子が語る『これが極悪同盟の控室』」という記事が掲載されたので引用してみます。
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ゴングシスターズ 日髙のり子のなんでもアタック
震える体を押さえ極悪控室へ
入ったとたんに恐怖ヨ
極悪控室は立ち入り禁止
私は見た!日高のり子が語る女子プロの秘密第二弾! 『これが極悪同盟の控室」 「ハイ、その日は、私は朝から女子プロの 取材をしていたんです。ええ、 天気は晴れでした。合宿所の取材を終えてから、極悪同盟のお二人に会う為に、某会場へと向 かったんです。私が会場に着いた時、ダンプさんはまだいらしてませんでした。ブル中野さんは素顔でした。ハイ、とても可愛らしく赤い帽子がよく似合っていました。
お二人が揃わないと取材ができないというので、 私達は近くのラーメン屋さんに入り、ワンタンと半チャーハンを食べました。ええ、味はまあまあだったと思います。
それから再び会場に戻ったんです。ダンプさんはいらしてました。ところが、仕度をすると言って控室に入ったっきり、何分待っても出て来ないんです。 そのうち、試合が始まったので、私達は観戦しながら待とうという事で席に着きました。この日 は、デビル雅美さんもお歌いになって、とても華やかでしたよ」 ってなわけで、(フーッ、我ながら長い前置きだった)、何試合か観た後、そろそろ良かんべと思って控室をのぞきに行ったんですヨ。
そーっと、そーっと見つからないようにネ。だってさ、やっぱ恐いじゃん。 中ではブル中野選手の髪を、ダンプさんがセットしていたの。スプレーとか、 ガンガンかけちゃって、二人ともニコニコ笑って楽しそうにメイクしてたョ。ところが、見つ かっちゃったのョ~。ダンプさんの愛犬に…。 ほんでもって、 このザマです。 うぇ~ん、許してくんろ~、もとはと言えば、ダンプさんが控室から出て来ないのが悪い・・・んじゃなくて、週ゴンの記者のミスでね、いやぁ御迷惑をおかけして・・・アハハハ ハ・・・ふうー助かった・・・♡
のり子
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写真の部分を拡大してみます。
(松本につかまって恐怖の極致を痛感するのり子。だれかたすけてちょーだい)
(のり子は松本のボディに竹刀攻撃を試みるが、全く効きめがない)
(松本だけでなく、変身したブル中野まで登場。こうなると逃げ場がないぞ!)
ということで色々とツッコミどころが満載の週刊ゴングです。
以前も「年越しそば」ネタでツッコミどころが満載でしたが、今回もネタだらけ。
ダンプが常にカメラ目線(笑)
怒ってないよね(笑)
おまけにブルまでカメラ目線。
ダンプとブルに挟まれて恐怖のおののく日髙のり子からは、全く恐怖感はなく、ただポーズを取っているだけでした(^^; もうちょっと恐怖を感じている表情をしろよな~。とはいえネタ記事なので。
ダンプの水着は、この頃によく来ていたグレーの縞模様のものです。頭はニワトリのトサカみたいになっています。
「1985/5/16 大宮スケートセンター クラッシュギャルズvsダンプ松本・ブル中野」の試合と水着も髪型も同じなので、この日に取材したのかもしれませんね。