1985/6/14 函館市民体育館 週刊ゴングでみるライオネス飛鳥vsダンプ松本 | 時系列でみる! 極悪同盟 ダンプ松本 ファンブログ

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極悪同盟(特にダンプ松本さん)のプロレスを時系列で整理します。思い入れのある雑誌処分のためブログに残して廃棄します。「テーマ別」で時系列で閲覧することができます。妄想で書くこともしばしばですが1年(+α)かけてやる予定です

1985/7/4号の週刊ゴングに、6/14のライオネス飛鳥vsダンプ松本の記事がありましたので引用します。

 

 

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函館の朝市では母への贈り物 連絡船でトンパチぶりを発揮

 

「フジテレビ杯争奪ジャパン・ グランプリ」が開幕したのは5月16日だが、それ以来、女子プロレスはほとんど毎日が試合。 中でもクラッシュ・ギャルズの 長与千種とライオネス飛鳥はテレビやラジオのゲスト出演等で 自分の時間がなくなるほどの忙しさだった。
それがここ、北海道に来て、ようやく自分たちの時間がとれたのだ。それも6月15日の函館出発から大館市の試合会場までの、ほんの1日。だが、クラッシュの2人は大喜びでこの1日を楽しんだ。
長与と飛鳥はこの休みを少しでも楽しもうと、朝早起きして 函館の朝市に出陣。ここのところお母さんともあまり連絡をとっていないということで、少し 遅い"母の日"のためのおみやげ物の買い出しだ。
飛鳥は山崎、デビルらと、お財布と相談しながらの買い物。 長与はあっちを見たと思ったらこっちを見たり・・・一時は"迷い子"になるというひょうきんぶりを発揮した。
青函連絡船に乗ると、久々に落ち着いて海をながめることが出来、海の雄大さに改めて感心。 「私たちもデッカク生きようね」 と、2人は誓い合う。
それでも、しばらくすると船長室に乗り込んでみたり、仲間と船上で大暴れしてみせるなどトンパチぶりも十分発揮。
体じゅうで一時の休みを楽し む2人はとても幸せそうだった。

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ダンプ松本が阿部と共謀!?

飛鳥を降し決勝出場権獲得

6月14日 函館市民体育館

フジTV杯争奪ジャパン・グランプリ公式リーグ戦30分1本勝負

ダンプ松本 (体固め、10分8秒) ライオネス飛鳥

 

 

フジテレビ杯争奪ジャパン・クランフリ公式リーグ戦は6月14日、函館大会において大一番を迎えた。得点6で首位独走のライオネス飛鳥と、それを追うのダンプ松本との決勝出場権を賭けた対戦。
他の選手の成績は、全試合終了したデビル雅美が6点どまり。1試合残す長与千種が5.5点といったところ。従って飛鳥vs松本の勝者は決勝進出が決定するとあって、両者とも殺気立って試合に臨んだ。
飛鳥はシャイアントスインクや得意のサソリ固めを狙うクリーンファイト。一方、 松本は凶器を持ち出し、レフェリーの阿部を味方にしての反則。飛鳥の善戦もむなしく、阿部は松本の手を挙げ、松本が決勝出場権を獲得。

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写真を拡大してみます。

 

 

鎖で綺麗に投げているシーンですね。

この試合でダンプは飛鳥に勝利して単独トップ。しかしこのあと飛鳥が立野に勝利して勝ち点7で決勝戦進出となり、長与とダンプは6.5点で準決勝進出となりました。ある意味、この時点で長与と飛鳥がダンプの包囲網を作っていたといえるでしょう。準決勝と決勝を同日に行う連戦にすることはなかったのではないかと思いますが(^^;