1985/5/14のヤングレディで、クラッシュギャルズがダンプをケチョンケチョンにけなす、という記事がありましたので(笑)、引用してみます。
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クラッシュギャルズがダンプ松本を個人攻撃!
「普通のパンツがはけない!」etc・・・
クサリがうなり、ハサミを顔に突き立てる極悪同盟のボス・ダンプ松本をクラッシュ・ギャルズが誌上粉砕!
「勝つためには手段を選ばず」 というダンプに、前歯を折られ、 肩の骨をくだかれ、失神させられる者が続出。凶器を使ってどこが悪いか、という無法ぶりに、 とうとうこらえきれず、クラッ シュ・ギャルズが、その極悪ぶりに対し強烈な攻撃開始!
いきなり過激な言葉がポンポン飛び出してきました。
「あんなの女子プロの粗大ゴミよ」(千種)
「チビ、デブ、短足のうえにブスなんだから、しょせんは悪党役しかできないんだわ」 (飛鳥) 「体重100キロなんていうけど ほとんどがぶよぶよの脂肪よ。あいつがお風呂入ったときな
んて、まともには見れない。だってビヤ樽そのものの体型で、 ウエストがないのよ!」 (千種)
「下腹部なんて恐怖の脂肪3段腹なんだから」(飛鳥)
―そんなにムチャクチャいっちゃって大丈夫ですか?
「平気、平気。 ダンプなんて、あのクサリと竹刀、そしてハサミさえなければ、ただのデブよ。それに、あのメークが派手で汚いだけなんだから」(飛鳥)
「そうよ。 素顔は童顔だしさ。 ダンプの悩み、教えてあげよう か? じつは、あの体型だから着られる服がないのよ」(千種)
「なに着ても似合わないなんてめずらしいわよね。だから、ブティックなんていったことないんです。しかたないから体操服のジャージ(トレーニングウェア)しか着ないの」(飛鳥)
「それでも下着には凝ってたみたい。ところが、ふつうの子がはけばかわいいイチゴのマーク入りショーツが、ドバッとひろがって、まるでスイカにしか見えないんだから」 (千種)
―ところで、ふだんも本当に仲が悪いの?
「当然でしょ。ふつうは、ブスだけど気がやさしいからとか、 気がつくとか、どこか長所があるもんよ」(千種)
「ところが、性格はひねくれて るし、女らしいところなんて一つもないのよ」(飛鳥)
「だってさ、女子プロでひろってやらず、世間に放し飼いにし ておいたら、とっくにブタ箱の中よ」(千種)
「そんなだから、以前は同じバスで移動してたんだけど、いまはダンプたち極悪同盟だけ小さな車にとじこめて移動してるんです。危険だからネ」(飛鳥)
―そういえば、観客でもダンプになぐられた人がずいぶんいるようですね。
「とにかく心底ひねくれちゃっ てるから自分よりすこしでもきれいだと八つ当たり」(飛鳥) 「ウッワッハ ハッハ、つまり、自 分以外の全女性に嫉妬してるんだから」(千種)
「ある週刊誌で"私は処女。男なんて気持ち悪いだけ"なんていってたけど、バ～カ。気持ち悪いのは男のほうよ。だいたい、ダンプに色気感じる男がいると思う?」 (飛鳥)
「もっともダンプになる前は、ナント松本香なんていうブリっ子の名前だったのよね」(千種) 「ホントおかしかったわね。名前と顔が、あれだけアンバランスなの、ちょっといないわよ」(飛鳥)
記者が取材にいった日も、「ダ ンプ、帰れ」といったファンの 女の子の頭を竹刀でバシッと一撃。通路をいく同じ極悪同盟のクレーン・ユウを、通路脇にいた男の子が「ガンバレ」と肩をたたいたら、
「このヤロー。女子プロだって女の子だぞ、バストなんてさわるな」といいながら、男の子の胸ぐらをつかみ、控え室前まで引きずっていき、「あやまれ!」
ふるえあがった男の子、「肩を たたいたんだけど・・・・・・」
「うるせえ、あやまれ」と、おどかされていました。
「だいたい、ダンプやクレーン なんて、バストないのにね。もともとないうえに、プロレスやってると、どんどん下にたれち ゃうんだから、あるわけない わ」(飛鳥)
「ちがうのよ。たとえ極悪同盟といわれても、ブスだのデブだとけなされても、いちおう見栄はりたいのよ。 一人前に女だからなんて」(千種)
「キャーッ、気持ち悪い。あの二人のどこに女らしい部分があ るっていうの」(飛鳥)
こんな調子で、とどまるところを知らないクラッシュのダンプロ撃ですが、いよいよダンプとリング上での対決時間が迫ってきたので、これにて打ち止め。
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長与だけでなく、飛鳥までダンプの悪口を言いまくりです(笑) どこまで本人たちが書いたのかは分からないですが・・。ロッシーが書いたのか!?
しかし、本当に仲が悪い間柄だったり、先輩だったりすると、これだけの悪口言えないでしょう。「ブタ」、「デブ」、「チビ」、「粗大ごみ」、「童顔」、「気持ち悪い」とガンガンまくし立てていますしね。
この頃には極悪は別バスと書かれています。1985/2月くらいの週刊ゴング関連写真に赤バスっぽいものがありましたので、1985年から極悪同盟は別バスになったと思われます。
また飛鳥がきちんと「ダンプと愛染恭子の対談」を読んでいるのにもビックリです。これは本当は飛鳥ではなく、ロッシーの創作発言かもしれませんが、忙しい中でも全女内の目立つ週刊誌記事は、クラッシュも極悪もお互い読んでいたのかもしれませんね。