エゴと人形 -2ページ目

エゴと人形

超不定期更新


私は貴方を裏切る 何度も何度も こっそり

貴方は私を裏切る 何度も何度も したたかに

愛してやまない 居心地の良さ
それでも、だからこそ 裏切る

ガラスの世界 二人の聖域
汚れた獣が 二匹

気づいているんでしょ?
私も知っているの

それでも秘密にしときましょ
ずるくて結構 したたかに愛しましょう

器量の大きい振りして 折り合いつけておかなきゃ
きっと最後は獣の食い合いだものね

正直 どうでもいいの だって一時の事だもの
貴方以外なんて 一時しのぎでしょう?
他じゃいまさら ぬぐえない感情だもの

ならば二人 どこまでも落ちよう
巻き沿いにして どこまでも



優しさが紡ぐ世界 世界で一番悲しい物語
あまりにも その願いはささやかで 切実で
あまりにも その願いは報われなくて 悲しい

あたたかさを求めては 触れられない
この破壊的な感情に なんて名前をつけよう

本当は知っている なにもかも

上手くやる術を 願いに降伏して素直になりたい
貴方を追い詰めて なにもかも奪える

けれど何故 貴方は何も知らないでいられるの?
けれど何故 そんなに私を追い詰めるの?


泡のようにフワフワとブクブクと
最初で最後の夢 幼い夢

漠然とフワフワとブクブクと
最初で最後の夢 虹色の夢

大きくて軽くて脆い夢
けれどいつまでもフワフワとブクブクと

いつまでもいつまでも
どこかへ飛んで消え行く夢

形にならない夢
けれどいつまでも 美しく 美しく
そして 儚く 儚く いつまでも

狂おしい夢の行く末 終わらない夢
美しく 苦しく 虚しく 輝く虹色の夢
寄せあった胸に淡く寄せる期待
寂しさを撫でて欲しい
その手で頬を撫でて 溶け合う二つの月
鏡合わせの闇に 溶け合う二つの月

幻影と霧の中 つないだ手が確かなものだと
君の痛みに 自分を見る
この思いは繋がり溶け合う ただ安堵を求めて
どうしようもない隙間を 
どうしようもない理由をつけて誤魔化そう

落ちて行く二つの月
朝がくるまで隣で眠ろう

君がよく寝れるまで 
さまざまな距離で生き抜く僕ら
何もかもが 思いの果てに 折り重なる
ささやかな 静かな波のように

やがては 遠く輝く 記憶になる
刹那の時を こえて
響く 幾重の波よ さざなみの記憶よ

静寂の中で 今も 温かい その記憶よ


しがらみの 最中 巡り行く旅の途中で
優しさに似た 安らぎを知る
連なる波が 交差するように
その気持ちは 重なりあうのだろう 

いつか あの人が 微笑んだように
今、私は微笑んで 

小さな波は 続いて行く
静寂の中で 今も 温かい さざなみの記憶よ
ねぇ 僕と君は ともだちですか?
君は優しい 君といると楽しい 
君が笑うと楽しい 君が辛いと助けたい

でもさ 君には言えない事ばかり
過去も今も 君の知らない事ばかり

言えない事を聞かないでくれて ありがとう

まぁ それでもいいんだけど

弱さを見せない僕に 君は弱さを見せてくれない

それが心苦しい 


少し気持ち悪い友情感覚なんだ 重くてごめんね
恋人のような そんな面倒臭い友情願望

というか、恋してるんじゃとか 思う事もあるけれど
でも それじゃ 友情ってなんですか とか

曖昧に仲良く 濁して 好きでいるみたいな
ぶっちゃけ 君が好きだと言えば 一線越えてもいいんだけど とか なきにしもあらず みたいな

友情とか 恋心とか 曖昧で 

でも酷い話だけど 君と恋人になれなくとも 友達になれないのは辛いとか 思う始末でさ 

でもそれって ずっと一緒にいたいとか そういう事って思うわけで なんというか
めちゃくちゃなんです 

いっそ 君が僕以上に素敵な人と幸せになればいいのに とか思う始末だし

どの目線で君を見てるのか ブレブレ
それって そんな好きでもないかもね 

決めつけるのも 窮屈なもので 
友達という結果なのかもしれない

こんなろくでなし 友達かなぁ?
少なくとも 恋人にはオススメしないんだけど

こんな僕を笑ってくれるかな? 
自分では 割りと引くけどさ

こんな面倒くさいヤツだけど 
一緒に笑って欲しいんですよね

どうか面倒みてやってくれませんか
末永く 末永く


そんな祈りは 身勝手なだけ
馬鹿な私がそこに居るだけ
何を捨てようと 諦めきれない
惨めにも すがり付く
こんな気持ちは 身勝手なだけ

貴方は希望なのだと そんな祈り
望むだけ 勝手に だから ごめんね

独りの影に合わさる影
濃く 濃く
深く 深く 

それが希望だったんだ 
どうか暴かないで 

寂しいだけの私を 

言えないのは どうして?
素直になれないのは どうして?
どうして こんなにも怖いのだろう。

怯えるだけの私を
祈るだけの私を




ほらね、イタイ奴だって その目が笑っている
そんなこと わかってやっている
俯瞰した自分がイタイのを 嘲笑いたくなる
不様な様だって気付いてる

なのに、なのに。
自分を壊すとき 狂ってしまうとき
なぜか、なぜか 純粋に美しいような
晴れやかな 気持ちになるの

誰にも理解できない それでも 
純粋でいたい きっと錯覚 きっと酔狂

届かぬ 孤独が 目を醒ましてくれるような
気が触れてもいいじゃない 
自由で 美しく 不気味でもいいじゃない

味のしない 食事に 
色のない 皿の上
無音の テーブル
椅子の上には 誰がいますか?

そんな悪夢から覚めるの 

ぶち壊した隙間から 色が零れるの
溢れたのは とめどない 醜いなにかでも
それでも その色が 美しい

壊して 壊して 無理やり 
正しくなくとも 生きている

正しくなくとも 生きている

目を覆いたくなるような しょうもなさ
恥だと罵り響く 醜さ 

だけど壊すの だけど壊すの
純粋で美しくあるために 

不毛で 不様で 無惨で 残酷 

真っ白なのかも 真っ黒なのかも わからない
ぐちゃぐちゃに混じった汚さかも わからない
なにもかも失って透明に砕けたのかも わからない

だけど壊そう 響く 響く 美しく
だけど壊そう 醜く 醜く 純粋に

正しくなくとも 生きていこう 
正しくなくとも 生きていこう
例えば単純な事
想われる事で想いは大きくなって行く
話下手な君がいつもより話してくれる事
何気ない優しさに 絆されて行く事
温もりを伝える事が こんなにも簡単に
出来てしまう事を 君は教えてくれる

単純に生きてきたつもりで
この気持ちに答えを導けないでいる
この好きは どんな好きなのかとか

けれど答えは、そのまま好きなのだろう
ただ君とおしゃべりしよう

本当は、わずかに期待はしているけれど
ずるいと言う?だから勘違いを育もう
だって君の事が そのまま好きなのだから
鏡に写った ソレは 虚ろな欲望
淀んだ欲望が その距離を詰め寄せて行く

望むまま 浅ましい私が 其処にどう写る?
溶けて行くの 深く 深く

心臓が揺れて 音を刻んで行く 大きく 大きく
平静を失って行く まるで恋のように

触れれば壊れるものが 怖い
ならば最初から壊れてればいい
それが救いだというのに
貴方は壊れないまま
脆いまま 優しく笑う

互いに探り合う距離 歩み寄って
詰め寄って 逃げてしまう
もどかしく 青く美しい心地が
心臓を加速させて行く

もう戻れない