💭 その場では、何も起きていないはずなのに
💭 なぜか体だけが、強く反応してしまう
💭 あとから考えても、理由がうまく説明できない
私は出勤のとき、降りる駅が乗り換え駅なので、
そこそこ人の乗り降りがあります。
ただ、私はいつも電車の一番後ろに乗るので、
改札から出る頃には、人は比較的まばらです。
その日も、いつも通り改札へ向かいました。
ところがそのときは、
反対側のホームからも電車が到着したようで、
改札のあたりは出ていく人と入ってくる人が重なり、
少し混雑していました。
🚶♂️ 人を避けながら歩いていた、その流れで
人の往来で歩きにくかったのですが、
それ自体は珍しいことではありません。
私は特に何も思わず、
人を避けながら歩いていました。
すると、私のすぐ前を歩いていた人が、
人を避ける様子もなく、直線的に進んでいきました。
ぶつかりながら、という表現が一番近いかもしれません。
「もう少し避けながら歩けばいいのに」
そんなことを、心の中で思いながら見ていました。
💥 目の前で、人がぶつかっていくのを見て
最初にぶつかったのは、体格のいい男性でした。
肩が少し揺れた程度で、
そのまま何事もなかったように進んでいきます。
次も男性でした。
同じように、
軽くぶつかっただけで済みました。
三人目にぶつかったのは、
小柄な女性でした。
女性は少しよろめいて、
顔をゆがめました。
🫀 その瞬間、体が先に反応した
その瞬間、
胸の奥がドクンと跳ねる感じがして、
私は一瞬、息が止まりました。
以前、駅で肩を強くぶつけられたことがあります。
そのときの、あの嫌な感覚が、
一瞬だけ戻ってきたような気がしました。
👀 何も起きていないのに、残った感覚
目の前の男性は、
振り返ることもなく、
そのまま私とは違う方向へ歩いていきました。
私は自分の進む方向へ歩きながら、
少しホッとしたような感覚を覚えました。
同時に、胃のあたりに、
なんとも言えない重たい感じも残っていました。
安心したような。
でも、どこかイライラしているような。
そんな複雑な感覚のまま、
私はその男性の後ろ姿を、
しばらく目で追っていました。
あのとき、
私の体は、何に反応していたんでしょうか。
🧩 説明できなかった、あの感覚
この感覚の正体を、
私は長い間、うまく言葉にできずにいました。
理由は分からないけれど、体だけが反応してしまう。
考えても、うまく言葉にできない。
こういう感覚は、
その場では何も起きていないように見えても、
なぜか体だけが、先に反応してしまうことがあります。
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