Karen Carpenter(March 2, 1950 – February 4, 1983)が他界してもう40年が経過していますが、日本では
Carpentersの人気は衰えを知りません。今回はRay Conniff Singersのコーラスを中心に彼らのヒット作品を
振り返ります。1975年日本からのリクエストに応じてアルバムトラックのみならず新規に録音された作品を
含め全12曲いりでアメリカでは未発売です。男女混声コーラスとオーケストラの共演はまた異なった魅力を
発見できます。
"Top of the world"Ray Conniff Singers 1973年全米第1位 ACチャート2位を記録。Richard Carpenterの作品。
このあと作者の記載のないものはRichardの作品です。
"Close to you"’(遥かなる影)Hal David-Burt Bacharachの秘蔵作品で1970年全米第1位 ACチャート第1位を記録。
彼らの最初の大ヒットです。オリジナルは1963年のRichard Chamberlain盤、1965年にはDionne Warwickも録音
しています。
"We've only just begun"’(愛のプレリュード)1970年全米第2位 ACチャート第1位。
Paul Williamsの作品で銀行のCM曲が原曲。
"For all we know" (二人の誓い)1971年全米第3位 ACチャート第1位。映画"Lovers & strangers"の主題歌
でアカデミー主題歌賞を受賞。Fred Karlinの作品。スタンダードの同名異曲と混同されやすい点を指摘しておきます。
"Rainy days and mondays"(雨の日と月曜日は)1971年全米第2位 ACチャート第1位。これもPaul Williamsの作品。
ジャズ・ヴォ―カリストも録音するなど幅広く支持された作品。
”Bless the beast and the children” (動物と子供たちの詩)1972年全米67位 ACチャート26位と振るいませんでしたが、同名映画のテーマ曲でPerry Botokin, Jr-Barry DeVorzonの作品。
"Hurting each other"1972年全米第2位 ACチャート第1位。「涙のくちづけ」の作者
Peter Udell-Gary Geldのコンビの作品。1965年の作品でオリジナルはJimmy Clanton盤、1969年にはRuby & the Romanticsが録音しています。
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ここでVentureの演奏を続けます。1974年”Plays the Carpenters”というアルバムをリリースしています。
"Jambalaya"Hank Williamsの1952年の作品で、日本では特別にシングルカットされヒットしました。
"Superstar"Leon Russellの作品で1971年全米第2位を記録。この曲あたりから日本での人気が上昇
してきました。
"Goodbye to love"(愛にさよならを)1972年全米第7位を記録。
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Ray Conniffの演奏に戻ります。
"Sing" 1973年全米第3位 ACチャート第1位。TVの「セサミストリート」(1971)で紹介されたJoe Raposoの作品。
"Yesterday once more" 1973年全米第2位 ACチャート第1位。日本ではもっともヒット作品かも知れません。
"I won't last a day without you"(愛は夢の中に)1974年全米第11位 ACチャート第1位。
Paul Williamsの作品で1973年には作者自身の録音やMaureen McGovern盤などもヒットしています。
"Only yesterday"1975年全米第4位 ACチャート第1位。このあたりから人気がやや下降線をたどっていきました。
“There’s a kind of hush"(見つめあう恋)1976年12位 ACチャー1位1位を記録。
Herman's Hermits盤が1967年全米4位を記録。Les Reed-Geoff Stephensの作品。
Conniffの録音は当時のものです。Album"It must be him"(1968)で録音しました。
ここまで見てきてもACチャートでの第1位獲得曲が15曲もあります。人気の高さがわかります。
"Song for you"Leon Russellの作品で彼らの第4作目のアルバムのタイトル曲。
Carpnetersはこのあと"I need to be in love"(青春の輝き)などのヒットを出しますが、Karenの病死により活動を停止
します。日本では、その後もテレビドラマに彼らの作品が使用されるなどして、人気を保っています。
今回のRay Conniffはこのほか日本編集のBeatles作品集もリリースされています。機会があれば特集できればとも
考えています。



