アメリカでは高い人気を持ちながら日本ではさっぱり受けない歌手やグループは数多くある。
今回、紹介するJohnny Mathisもそのひとり本国では黒人でありながらTony Bennettと並び本格派の
男性歌手としてレコーディングとステージで80歳を超えたいまでも大変な人気。日本ではここ10年以上
新譜のリリースが止まっている。主な原因はその「あく」の強さにあると思われる。今回は彼の歌う
映画テーマ、ミュージカルナンバーを中心に日本人でも順応できる作品を集めてみました。
"Where do I begin"(ある愛の詩)は同名映画(1970)の主題歌でCarl Sigman-Francis Lai
の作品。ヴォーカル盤ではAndy Williams盤がヒットしましたがこのジョニーのヴァージョンも
なかなかの出来です。
"Raindrops keep fallin' on my head"(雨にぬれても)は映画「明日に向かって撃て」(1969)
の主題歌でアカデミー主題歌賞を受賞したHal David-Burt Bacharachの作品。この曲を
タイトルとしたジョニーのアルバムはベストセラーとなり、日本ではシングル盤も発売
されました。最近アメリカでボーナス・トラック付でやっとCD化されました。
日本では発売の予定はないようですが彼の''70年代の代表作です。
"Alfie"は同名映画(1966)の主題歌でこれもHal David-Burt Bacharachの作品。
上記アルバム」に収録されています。
"Jean"は映画「ミス・ブロディの青春」(1969)の主題歌でRod McKuenの作品。やはり同じアルバム
に収録された名唱です。
Henry Mancini medley: Sweetheart tree/Dear heart/Two for the road(いつもふたりで)/
Days of wine & roses(酒とバラの日々)/Moon river
ここではヘンリー・マンシーニの作品がライブでメドレーで歌われています。
"West Side Story"medley(1976)
"Tonight""I have a love"Maria"などが美しく歌われています。
"Man of la mancha"(ラ・マンチャの男)Medley(1979)
Don Quixote/Dulcinea/Impossible Dream(見果てぬ夢)がメドレーで歌われます。
「オペラ座の怪人」から2曲のメドレー
"All I ask of you"/"Phantom of the opera"がライブで歌われます。
"We"は映画「ナタリーの朝」(1969)の主題歌でRod McKuen-Henry Manciniの作品。
"Odds & ends"(恋のきれはし)はHal David-Burt Bacharachの作品。Dionne Warwickも録音している
この軽い曲を難なくこなしています。
"I'll never fall in love again"(恋よさようなら)はミュージカル「プロミセス・プロミセス」(1968)の主題歌。
ジョニーの1969年の録音。

