相続のことで姉とゴタゴタ | デュラン邸のヴァンサンカン

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デュラン邸の相続のことや跡取りの争いの結末とは

姉は昔から言うことがコロコロ変わる人でした。

小学生の頃、近所のスポーツ万能でおもしろい男の子のことを姉妹揃って好きになりました。
姉は最初、「よく見たらそんなにかっこよくないし、やっぱりあんたに譲るわ」と言ったので、
わたしはその言葉を鵜呑みにしていたんですが、結局あとから「譲るとかムリ」と言ってきたり。
結局わたしは身をひきました。

ひとつ物事を決めてもなかなかそれをつき通せないんだと思います。
社会人になってからもそれは変わらず、姉は決まったところに1年といたことがなく、
常に転職して渡り歩いている人でした。
まぁ、それも性格だろう、と特に今まで気にもとめてはいなかったんですが・・・。

先日、わたしたちの父が他界しました。当初「わたしは遺産は何もいらないから」
と言っていた姉ですが、途中で気が変わってしまったらしくいろいろと
要求してくるようになったんです。

あんまり姉妹で揉め事にはしたくないと思ってはいるんですが、姉のお金に対する貪欲さ
みたいなものを目の当たりにして、正直すごくひいてしまいました。
今まで、そんな風に姉のことを思ったことはないんですが、お金が絡んでくるとやっかいですね。

姉妹で裁判沙汰なんて絶対イヤだし、ここは姉と話をして折り合いをつけるしかない
と思うんですが、これ以上姉と揉めたりして関係がおかしくなってしまうのも避けたい、
でも結局またいつもと同じように姉のいいなりになって、わたしは我慢しなきゃならないのか
と思うと、納得いかないような気がしてきます。