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~ン ミンミン ミ~ン・・・・・・・ 

                       ~ンミンミンミ~ン・・・・・ 


暑い中小走りに先生の待つ喫茶店に向かう私・・・・


到着して、重いドアを開けると


らん・・・・・ からん・・・からん・・・・・からん・・・・・


と音を立ててドアが開きました。


中を覗くと奥の方に先生がニコニコ座って待っていました。


私「こんにちはヽ(*´∀`)ノ」


先生「あっ、こんににちは、待ってましたよヽ(*´∀`)ノそこに座って・・・」

私が座ると、先生は少し下を俯いたまま沈黙しています

私「・・・・・・・・・・目


そして思い切ったように顔を上げると

先生「貴方の力を良い事に使うと誓って下さい!」


突然何を言い出すねんWと狐につままれたようになった私。

彼の言っている意味が全くわからなかったんです


私「力とは何ですか?良い事に使わないとどうなるんですか?」


先生「貴方の持っている力は普通ではないです。当然ですが悪用すれば人を●●する程の能力になるでしょう」

※後に能力者同士の●し合いの事を指しているのかな?と気がつきました。


私「ん~???何を言われているのか余り理解できませんが、私は元々正義感が強く悪い事をしようという概念すらないですが・・・・」

すると、先生は安心したような顔になって、微笑みながら言いました。


先生「やはり・・・・・だからこその力なのかもしれませんね。

貴女は、將來私よりも力を持つ事になるでしょう。その能力を磨くべきです。」


私「能力を磨く・・・・・?でもその能力とやらが出てきた所でどうなるんですか?」


先生は、ただ優しく微笑む(#^.^#)ばかりで答えをくれませんでした。

 しかし、今になってようやくどうしてそれらの作業が必要だったかわかる時が来たのです・・・・。


先生は未来が見える人だったのです・・・・


らく私みたいな右も左もわからないような人に、重大な事を言ってしまうと責任で押し潰されてしまうと考えたのだと思います。


先生との関わりの中、先生は私に

「たかちほが未来どういう人になるか?」

という暗示を与えていました。

今の私が彼の多大な影響を受けていると言っても過言では有りません。

先生は、私を鍛える為に度々会う約束をすると立ち去りました。


たかちほは、良くわからないながらも、何となく

「これは真実だ」と感覚の方で感じましたので彼に着いていく事に決めました。


そこからが・・・・・案外自制心を要する鍛錬が有ったのです。


正直若くて血の気の多い私には辛いものが有りましたW

しかしそれは

「それはやらなければならない事」

と感じたのです

そんな案外厳しかった訓練とは何でしょうか?次はそんなお話がしたいと思っています





続きは→その4