コパン
いつも楽しい明治製菓コパンのCM。「パン屋篇」(コチラで視聴 )をコピーしてみよう。アコーディオンと歌のみの、ヨーロッパ・テイスト溢れる曲だ。キーはAマイナーなのだが、平行調のCメジャーとして構造を解析しよう。
1~2小節の Ⅰ-Ⅶdim-Ⅳm-Ⅴ7 はベースが下降するパッヘルベルのカノン 形式のコード進行、Ⅰ-Ⅴ7/Ⅶ-Ⅵm-Ⅴ7の2番目がドミナントⅦdimで代理されたパターン。3~4小節は、Ⅲm7-Ⅴ7-Ⅰ。5~8小節は Ⅵm-Ⅲm7-#Ⅱdim-Ⅲm7-Ⅵm と、ⅥmとⅢm7を行ったり来たりしてるだけ(#Ⅱdimは装飾コード)。9小節はブレイクでコード楽器は鳴らない。Ⅳ-Ⅰヴァンプを11小節まで続けた後、 Ⅲm7-Ⅲ7-Ⅰm とドッペルドミナントの響きを活かしつつ終止。コパン、腹持ちも良い美味しい菓子だ。お気に入り。 ■関連リンク:コパンくんダンスの踊り方 ■関連記事:パッヘルベルのカノン |