海沿いツーリングと1290DUKE EVO試乗 | バイクと自転車と本と

海沿いツーリングと1290DUKE EVO試乗

この週末は雨で無理だろうと思っていたが、土曜だけ走れそうなのでH2SXでツーリングへ。

マディ確定のモトクロスは逃げた。

 

 

走るならクルマが少な目の山間ワインディングが多いので、

滅多に海岸沿いには行かない。

バイクに乗り始めた若い頃は、海岸沿いを走ることはそれなりにあったけど、

単調な海沿いの道に自然と飽きたのか、気付けばわざわざ行くことはなくなっていた。

 

ほんとに年単位で海岸走ってないなと思い、

久しぶりに福井のしおかぜラインへ行ってきた。

 

今日はそんなに積極的にライディングしたい気分じゃなかったので、

海を見ながらのんびり走るのが寧ろ気持ちよかった。
たまにならありだ。
 

越前温泉 日本海、というだけあって露天風呂が海の真ん前。

カモメの鳴き声がたまに聞こえるくらいの。

そして貸し切り。

40分くらい入ってたけど、ローカルでしかも午前中ということもあって独占できた。

泉質とかアメニティとかより、とにかく静かに入れる温泉が好き。

 

今年乗り始めたH2SXが3000kmに達しそうなので、帰りにオイル交換へ。

 

 

 

試乗会をやっていたので、待っている間に1290SUPER DUKE EVOを試乗。

 

ストリートファイターV4と比較すると、

KTMの方が乗り易く、ポジションが楽で、普通のバイクの雰囲気がある。

 

ストリートファイターV4のハンドルポジションは幅があり、絞りが少ないので、

ドアノブ握りをしてしっかりポジションを取ろうとすると、

けっこうな前傾を強いられる。

SSと違ってネイキッドが乗り易いのは上体が起きているからだけど、

ストリートファイターV4の場合、しっかり乗ろうとすると頭の位置はかなり前にくる設計。

ネイキッドとして抜けがちなフロント荷重と操舵をしっかりさせようとしている。

 

モトクロスでもフロントへの荷重意識は凄く重要で、

初心者ほど、胸と頭がハンドルから遠く、起きている。

 

ネイキッドバイクはSSと違ってかなり意識しないと、頭の位置が遠くなる。

ストリートファイターV4はネイキッドとしてかなりスポーツライディング寄りのポジションらしいことが

KTMと比較して最も違いを感じたところ。

あとはエンジンの激しさ的にも、KTMの方が長時間乗って疲れにくそう。比較的穏やか。

トルクが下から出てて、ウイリーはかなりしやすそう。

 

ただ、

自分にはストリートファイターV4の方が好みだと確認できた。

 

 

 

それと2025KX250は、7月2日に日本で発表、発売は8月1日っぽい。例年と同じ感じ。

注文しといた。

いつも少し早めに納車されるので、おそらく7月後半には納車されそう。

値段は5万円アップで90万円税込。YZより少し安いが。

 

今回のはエンジン・フレームは当然として、

サスがSHOWAになり、スマホセッティング実装にトラコン、バランサーも変わってるらしく変化が大きい。

 

YZ250Fのトラコンを試乗で試したことがあるけど、その時には自分には無理だと思った。

初期にリア空転をある程度許容してアクセル急開で回転数が欲しいシチュエーションがモトクロスにはあると思うけど、

トラコンが動作するとこの時にエンジンがついてこないので、

思ったより飛距離でずしかも前下がりになる、っていう怖い思いをした。

 

ただ1周しか試してないので、使いこなし次第かもしれない。

KTMはもう結構前からトラコン装備だし、セッティングとか乗り方次第で武器にはなるんだろう。

 

まぁ、

トラコンよりアップだけでもクイックシフター入れてほしい。

そっちの方が絶対役に立つと思う。