ガレージ建てて良かったこと
ガレージ建てるメリットの一つに、
自分専用の屋内トレーニングスペースができるということがある。
冬以外の平日は、週1,2回くらいフレックス退社してロードバイクでトレーニングする。
ただ、今のような季節は日没が早く、しかも雪が降るような天気の日もあって基本自転車は使えない。
そこでガレージ。
フリーウエイト、ランニングマシン、何でも置こうと思えば設置できる。
高校時代は漕艇部だったので、
ローイングエルゴメーターという世界で最も過酷なトレーニングマシンも、置こうと思えば置ける。
高校時代は懐かしいけど、
このメニューの辛さは日常的にはもう二度とやりたくないというレベル。
脚力と背筋をメインに、モトクロスに必要な部位が効率的に鍛えられそう。
でも、まだちょっと忌避感がある。怖い。
そこで自分が選んだのは、縄跳び。
去年の9月から平日2回、夜に帰ってきてから縄跳びトレーニングが習慣になった。
3分×5セット、インターバル1分。
縄跳びは自転車とかランニングと同様な単調反復運動のようで、
実はジャンプと縄の回転の同期をリズムよくこなす必要があって、
意外と運動神経が問われる。
縄跳びは小学生以来。
そもそも小学生のときも大縄跳びは好きだったけど、普通の縄跳びは全然はまらなかった。
遊びよりもトレーニングの要素が強するからだろう。
大人になってやると、
跳ぶという動作が本当に良い運動になる。
体重が重いから小学生よりもきちんと負荷になってるイメージ。
サボってジャンプの高さを抑えると縄に引っかかるから、きちんと最低限の高さを意識して飛ぶ必要がある。
それと二重飛びの運動強度の高さ。
心拍計は付けてないけど、180以上は確実にいってる。
今は連続100回を目標にやってるけど、
50回を超えたあたりで、かなり心拍がきつい。
跳び方に無駄が多いこともあって、60回が限界。
20回も飛ばずに引っかかることもあって、100回連続はまだ時間が要りそう。
単純に高強度の負荷に耐える、というだけならただ頑張るだけなんだけど、
縄跳びは運動の同期が要る、という意味でスポーツ性がある。
必要最小限の跳躍と、スムーズな縄の回転の同期。
モトクロスでも、
持ってる体力を全部使ってバイクを力で押さえつけたら10分走るのも厳しい。
体の動きの協調性を意識する良い運動になってる。
公園でも縄跳びはできるかもしれないけど、
夜はちょっと近所迷惑とか人の目が気になるだろうし、天気に左右される。
ガレージがあれば、必ず実行できるトレーニング。
室内気温1℃しかない夜もあるけど、屋内縄跳びは寒さを感じにくいからハードルは低い。
あと、
跳ぶという動作はストレス解放に繋がってるような実感がある。
縄跳び終わったらバイクを軽く拭いて呼吸を整えるというルーチン。
だからいつもバイクがキレイ。