デュークさんぽ | バイクと自転車と本と

デュークさんぽ

土曜までの降雨量がどこのコース付近でも70mm以上、ということで今週はモトクロスなし。
けっこう連続練習記録が続いていたけど、ここらで一服。

今日は快晴で、
久しぶりに自転車でも良かったんだけど、体調が万全ではない。
ということでデュークで200kmほどプチツーリングに。


ライジャケと革パンの正装で、ちゃんとオンロードバイクのライディングした。
オンロードはオフと違って、ブレーキングから倒しこみがゲームっぽくて楽しい。

どういう事かと言うと、路面のμが一定で、サスの動きもグリップ感もブレーキレバーに連動しているような感覚だから、
誤魔化しが効かない反面、意図したことは正確にそのまま通り易い。
理屈が重要という感じ。

モトクロスの場合は、場面によって気合いと根性の世界だったりする。
特にギャップで荒れた路面でのブレーキングからバンクに載せてハイスピードでバイクを曲げていく時なんかはけっこう身体の負荷もでかいし、
オンのように倒しこみの瞬間の微妙なバイクや路面の機微みたいなものに構ってる余裕はない。

オンロードはブレーキを引き込む量とサスの沈む感覚に意識を向けたり、
インステップを踏み込む方向やタイミングとか、
旋回中の外太ももの裏側を通して感じるリアタイヤの感触とか、
“その”バイクとの対話感がオフよりもノイズがなくて新鮮。



$モトクロスとDUKEと自転車と本のこと
$モトクロスとDUKEと自転車と本のこと

自分のスーパーデュークは、画像のようにハイステップ化している。
ガレージサムという所で作っていたデューク専用品。http://www.sepia.dti.ne.jp/g-sam/
残念ながら今は完売らしい。

スーパーデュークで大きな欠点を一つ挙げると、
ステップ位置がオフロードバイクみたいなポジションで低すぎる点にあると思う。
欧州人の長い足ならこれもありなのだろうか。
いやだけど、普通のCBRなどのスーパースポーツのステップ位置と比較すると、
足が長かろうが、やはりシートとステップ間の距離がデュークはあり過ぎる。

純正パワーパーツのバックステップは高さ方向にどれだけ調整代があるか不明だった。
ガレージサムのプレートは32mm上昇。
おそらく他のバックステップを含めて高さは一番上がるのではないか。

これを付けると、腰をずらしたときのアウトの足がホールドし易くなる。
デュークに乗り始めて即効で付けた。
シートとハンドルの位置関係は良好なだけに、純正ステップ位置は我慢できなかった。




$モトクロスとDUKEと自転車と本のこと
走った後、いつもウエスでホイールなどを軽く磨いてからカバーを掛ける。
毎回やっておくと、逆に楽。

その後、夕飯前に軽く寝るところでかなりのリラックス効果。
やっと体調が戻ってきた。