足回りセッティング奮闘メモ(1) | バイクと自転車と本と

足回りセッティング奮闘メモ(1)

2週ぶりのモトクロス、このコースは3週ぶり。
台風の影響で路面は荒れてる状態。

やっと足回りの感覚に慣れてきたと思ったら、
ぜんっぜんダメだった、KX at チキン。


それなりに自分のテクと足のセッティングが決まってないと、
荒れた路面はどうにもならない。

リアを弾かれて、
フロントが暴れて。
自分のコントロール下にないバイクで、以前と同じように開けるのは必要以上に疲れるし、怖い思いもする。


セッティングをどうすればいいのか試行錯誤している状態で、
何をどうすればいいのか分からなくなってきた。

YZのときは、「たまたま」そもそものマシンの素性が自分と合っていた。
相性が良かった。
だから、セッティングで悩んだことはなかった。

あれだ、
モトクロスとサスセッティング、、、
むちゃくちゃムズイ!!!!!!!!

路面は千差万別に変わるし、コースによって土質そのものが違う。

ストレス溜まる、
これは第2次モトクロスで悩む日々が復活しかねない。
(1次はジャンプが飛べないで悩む日々)


サグ出しで、フロントリアともにプリロードは緩めている。
この状態で、
ガチガチのハード路面での凸凹に対応するための減衰特性はどうすればいいのか。
そもそもスプリングをソフトにしなければならないのか。


パーツリストを引っ張り出してみると、
YZのリアスプリングのバネレートは52N/mmmで、
フロントが4.4N/mmとある。

対してKXは、
リアが53N/mmで、
フロントが9.5N/mm。
フロントはスプリング一本だから、そもそも比較が出来ない。

単純にフロントを2で割っても、YZより大分フロントは硬い。果たしてどう対応するのか。
リアは1N/mmだけYZより硬い。


今回色々試してみた結果、
リアは標準から2クリック伸びを締めた状態で、まぁまぁリアが落ち着いてきた、ような気がする。
プリロードを緩めたセオリーから言うと、本来は伸びは弱めるのが正しいんだけど、、

フロントは分からない。
そもそもSFFって荒れたハード路面への適正どうなの?って感じてる。
ハード路面では、去年のダートクールの芹沢氏の評価も低かったし。
しかもワークスは普通に2本スプリング使ってる、って聞いたけど、
それはプロレベルの領域限定での話なのか。

どうにも、フロントの動きが悪く感じる。


KX買う直前は、微妙にマンネリ感を感じてたモトクロスだけど、
問題が山積みで、これはこれで、面白いのかもしれない。

ここを解決できたら、ワンステップ前へ進む気がする。



明日は久しぶりにデュークでプチツーリングに行く。
デュークも足が激硬セッティングがデフォなので、
ソフト入れようか迷ったけど、
あのカッチリした乗り味も個性で、
公道で乗る分には欠点の範疇でもない、と考えると、現状でいい。

競技じゃないし、
そこらへんはバイクの性格を感じながら、楽しめればOK
スーパーデュークRはSSよりも硬派なのが味。