☆☆☆浪漫@大手門 | nonopapaの福岡ラーメン健忘録

nonopapaの福岡ラーメン健忘録

日々食べ歩いたラーメンの記録。

2011年7月19日火曜日12:42

前々から存在は知っていたんだけど、なかなか行く機会がなかった店。
相方のチャンポンが喰いたいというリクエストでピンと閃いた。

photo:01


夜は居酒屋。
かなり洒落た佇まいで高級感もあるね。
表の看板を見ると、ランチはわりとリーズナブル。

photo:02


シックな入り口の引戸を開けると、元気な声で「いらっしゃいませ!」と声がかかる。
お昼時とあって、けっこうな賑わい。
カウンターに通され、お目当てのチャンポンをオーダーする。

photo:03


ランチメニューはこんな感じ。
塩サバ定食も惹かれるなぁ~。

photo:04


さて、チャンポンが盆に乗ってやって来た。
定食はご飯と小鉢が付く。

photo:05


鶏ガラ、豚骨に牛肉で採ったというスープはやや透き通った白濁系。
パッと見は薄味っぽいが、よく見ると表面はコラーゲンらしき膜が薄っすらと張っている。
先ずはスープをレンゲに取って一口。

美味っ!!!

味付け自体は塩ベースでアッサリしているんだけど、出汁が物凄く濃厚で旨味がハンパない。
鶏ガラ、豚骨、牛肉の出汁は雑味が無くて、それぞれの旨味を鶏ガラが起因するであろうトロミが上手くまとめている様に思う。
コクがあるのにスッキリした味わいは牛肉か?
牛ミンチで出汁を採ると、ミンチがアクを取ってくれると何かで見た気がする。

合わさる麺は、モッチリした生太麺。
コイツも美味い!
聞いたところによると、あの慶史製らしい。
チャンポン玉も作っているんやね。
チャンポンとしての風味も非常に良く、なかなか喰いでもあってイイね。

野菜や肉、魚介系の具材もそこそこボリュームがあり下ごしらえもちゃんとしている様で、余計な臭みも無く申し分無し。

卓上にあるチャンポンの食べ方指南。
photo:06

photo:07

photo:08


とりあえず、出汁醤油と辛味噌を試してみる。
ちょっと味に膨らみが出たかな。

ご飯とナスの煮物が付いてこの味ならコスパ的にも文句無し。
しいて言えば、ご飯の代わりに出来れば大盛りで喰いたいかな。

非常にバランスが良く品があり、尚且つ深い味わいは創作的でもあり、一つの料理としての完成度が高いと思う。
普段は健康面でスープの完飲は控えているんだけど、コイツの塩分と脂加減なら大丈夫そう。

というわけで…

photo:09


新生飯店や、赤のれんや名代みたいなラーメン屋のチャンポンも大好きなんだけど、コイツは新発見やね。

チャンポン定食 ¥680

住所:福岡市中央区大手門1-8-14
TEL:092-751-2011
営業時間:11:30~15:00 17:30~27:00
日曜日 17:00~24:30
定休日:不定休

'11 12杯目