☆鶏だしうどん 四十五円屋@天神 | nonopapaの福岡ラーメン健忘録

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日々食べ歩いたラーメンの記録。

2011年7月6日水曜日19:54

続き。
キリがないので喰い物ネタだけ。

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門司港地ビール工房でサクラビールとヴァイツェン。

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復刻サクラビール。
褐色のそれは、苦味が強く黒ビールの風味に近い。
ガブ呑みよりもチビチビやるタイプやな。

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日本一になったというヴァイツェン。
酵母が活きたやや濁りのあるタイプ。
芳醇な香りとコクがしっかりしているね。
銀河高原ビールを思い出す。

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船に乗って唐戸市場へ。
ナント本日休場日やんけ!
ほんのチョット調べればわかる事なのに、流石は行き当たりばったりの旅…。

で、近場にソソられる店も無く、とりあえず船着場近くのひなびた店でふくを喰う。(地元では河豚はふくと呼ぶらしい。)

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とらふくの刺身と白子の湯引き。
冷蔵庫でどれだけ眠っていたのだろうか…
安いっちゃあ安いんだろうが、わざわざ唐戸市場まで来て喰う感動は無い(
涙)

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何でもかんでもラー油やな。

まぁ失敗も旅の楽しみの一つ。
次回のお楽しみという事で門司港へ戻り帰路に着く。

この雨と冷房にヤラれて酷く寒い。
まだ時間も早いので、この間立ち寄って気になっていた四十五円屋へ。

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何でも薬院辺りからの移転だそうで、前の店の事は全く知らなかったんだけど、ちょい呑み出来るのと鶏だしうどんの文字に惹かれまくっていた。

ほぼ天神一丁目ラーメンみうらの居抜き。
シックな内装と気さくなスタッフが好印象。
とにかく寒いので焼酎をお湯割で頼む。

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魅力的なメニューがこなれた価格で提供されている。
今日の所はあまり腹も減って無いので軽くいく。

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揚げ出しの炙りとメニューには載っていないポテサラ。
まぁこれだけでアレコレ言うのもなんだけど、盛り付けや味の加減に丁寧さを感じる。
一品一品が小振りなのも酒呑みにはありがたいね。

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さて、早々に〆の鶏だしうどんを。
カウンター正面に張られている薀蓄。
鶏だしに興味があるので今回は素でオーダー。

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透き通った琥珀色の出汁は、見た目普通のうどんながら、鶏だしだけあって香りが違う。

先ずは出汁を一口。
ジワリとくる鶏の旨味と優しいアゴ出汁は、所謂うどん屋のソレとは別物の味わい。

何ていうんだろう?
鶏鍋の残ったスープを綺麗に濾して〆にうどんを入れたようなイメージ。
なかなか面白くて美味い。

うどんは冷凍物かな?
コシはあるけど、チョットありきたり。
もっと出汁を吸う生麺だと、さらに美味いと思う。
コストの面もあると思けど、まだまだ伸び代があるように思える。

今回は素うどんで喰ったけれど、この出汁は色々とトッピングを楽しんだ方が美味いようにも思う。

とりあえず半熟玉子は必須かな。
鶏だんごや野菜天なんかも美味そうだ。

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相方が頼んだごぼう天は、イマイチ不評だった。
普通のごぼう天うどんとの味のギャップに舌が困惑したらしい(笑)
自分は喰っていないが、言わんとする事は分かる気がする。

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お洒落な丼。

何にせよ感じも良く、美味くて比較的リーズナブルなので、近々にジックリと呑みに行きたい。

鶏だしうどん ¥390(ランチ&お試し価格)

福岡市中央区天神1-10-16
092-752-3144
11:00~15:00 17:00~23:00

'11 32杯目