2010年11月11日20:15
博多のアンさんのTwitterで既に開店していることを知る。
通勤途中にあるのに全然気づかなんだ。
さっそく帰りに寄ってみる。
(写真はオープン前のモノです)
以前の長浜大将時代からあった垂れ幕がそのままあるな。
屋号を変えての再出発なのか?
店の内装は、前と変わらないように思う。
自販機にはオリジナルっぽいメニューもあるね。売切れになってたけど(笑)
落ち着いたら提供開始ってところかな?
とりあえず、デフォのラーメン¥320をカタでオーダー。
やや黄みがかった脂が乳化したスープは、なかなかの面構え。
具材はシンプルな長浜系。
先ずはスープを一口。
豚骨出汁がしっかりしていて、やや塩気の強い元ダレが良い感じに効いている。
所謂デフレ系の味とは違う、昔ながらの正統派って感じで、チョイ脂が乗ったポッテリスープ。
なかなか美味いんじゃない。
ゴマと胡椒を振りかけて、一気に麺を啜る。
ツルシコの細麺は、歯応えは悪くないが、チト小麦感に乏しいかな。
もっと粉っぽい麺の方が、より本格的な気がする。
にしても、普通に美味い。
¥4~500取っても、なんら遜色無い味い。
やはり長浜を意識した価格設定なんやろうね。
自販機のメニューをよく見なかったけど、チョイ呑みに使えるならリピート決定(笑)
余談
喰い終わる頃、店主から
「お味はいかがでしたか?」
と、お顔に似合わず(失礼!)丁寧に声をかけられる。
予想以上にスープがしっかりしていて美味かったと答えると
「ありがとうございます。」
もう一人の従業員と一緒にお礼を言われた。
その後、お店の事をちょっと伺った。
店先に前の店(長浜大将)の垂れ幕がそのまま残っていたので、関係を聞いたところ、全く無関係で退店を機にこちらに出店。
本店は東区三苫にあるそうで、焼き鳥屋を20年、ラーメン屋を7年やっているとの事。
長浜に空きが出たんで、2号店出店となったそうな。
因みに本店では、ラーメンは¥450で提供。
ここ長浜でも同等の商品を出している。
なるほどね。
どうりでチャンとした味なわけだ。
看板の屋号が長浜になっているのは、この地域では「長浜」と付いてないと客がよって来ないと言われたからなんだとか(笑)
因みに店の本当の名前は、丼に店主の似顔絵と一緒にひっそりと。(ご本人はもうちょっとゴツい 笑)
尚且つ、価格を¥320としたのは、本店価格では地域に根付くには時間がかかり過ぎると判断したからなんだそう。
店先の張り紙には、サービス価格¥320となっていたから、そのうち元の値段でやるつもりなのかな?
ラーメン ¥320
福岡市中央区長浜2-5-213
'10 358杯目