ジャンプ9号の感想 | 決闘王F.Kの「大好きだあああっ!!」

決闘王F.Kの「大好きだあああっ!!」

週刊少年ジャンプ、東京放映のアニメや特撮、サッカーの試合(東京ヴェルディのサポです)やライブの感想を書いています。
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 今号の背表紙は1974年バージョン。白黒でパンダっぽいな。ぶっ飛びモノトーン、ロケットパンダ!(笑)

 付録ポスターは「ぼくたちは勉強ができない」のメインヒロイン達。お色気サービスは無く、真面目に合格祈願してます。
 1000円の出費は痛いけど、合格できるのなら安いものです。合格できるのなら、だけど。神頼みに頼り過ぎちゃダメ。

 「Dr.STONE」は休載です。

約束のネバーランド ★★★★
 「このマンガがすごい! 2018」オトコ編、第1位おめでとうございます。週刊少年ジャンプの漫画としては2014年の「暗殺教室」以来の受賞です。
 ミネルヴァさんの正体と真意が判明。彼が既に死んでいたのには驚いたけど、あのエレベーターが本当に人間の世界に繋がっている事にはもっとビックリ。ワープ装置なんだろうか?
 まさかGF農園に人間の世界への出口があるとは。幸せの青い鳥は身近にいるというパターンですね。しかしこれで農園に戻る理由が出来た。話の広げ方が上手いなあ。だから面白い。
 ミネルヴァさんは死んだけど、彼の仲間はまだ生きているらしい。それにエマ達を救う方法もある。鬼から逃げ続けるのでも、鬼と戦うのでもない第三の道。『七つの壁』とはその壁に囲まれた楽園(ネバーランド)の事かな?と予想するのが楽しい。つまり面白い漫画です。

ONE PIECE ★★★
 ビッグ・マムはウェディングケーキに向かってくれました。囮役を引き受けてくれたベッジ、利害が一致したら頼もしい男です。スムージーを始めとする女性の敵達が追って来たけど、ビッグ・マムに比べたら可愛いものです。女相手ではサンジは戦えないので、スムージーとはナミかジンベエが戦うのかな?
 一方、ルフィとカタクリの戦いはクライマックスへ。カタクリも疲れているけど、ルフィはもっと疲労している。モチ突きも普段のルフィなら避けられただろうなあ。心身ともにギリギリなルフィ、ここから逆転できるのか?

BOZEBEATS ★★★
 相変わらず新人とは思えない程、絵が上手い。銃火器だけでなく飛行機やバイクなどのメカも丁寧に描いています。まだスケジュールに余裕があるんだろうけど、大変なのはこれから。連載が終わるまでこのレベルを保ってほしい。
 輪入道との高速バトルは環の強さを見せた後、一瞬で輪入道3体を倒したBOZE達の強さを印象づけました。環の出生の秘密の手掛かりも出したり、なかなか隙がありません。全体的に丁寧に作られている漫画だと感じました。この調子で最後まで行けるか?

HUNTER×HUNTER ★★★
 センターカラーで連載再開。あとは「ワールドトリガー」が帰って来てくれれば……。
 裁判所まである広大な船内では、表でも裏でも不穏な空気が流れている。継承戦は誰か1人でも離脱すれば全員の念獣が消えるかもとクラピカは考えたけど、王子達はそれぞれの目的があるから降りないだろうなあ。赤ちゃんワプルは自分の意志を表明する事が出来ないし。
 幻影旅団は全員船に乗っているようです。目的はもちろんヒソカの命。ヒソカも殺る気満々だから、船内が血で染まるのは避けられませんね。仇敵がいる事を知ったクラピカはどう動く? ヒソカが継承戦にも絡んできたりして。

ブラッククローバー ★★★★
 ヴァルトス達の目的は黒の暴牛のアジトの破壊や制圧ではなく、あるモノを手に入れる事だった。戦闘で負けても目的はきっちり果たす、有能な男ですね。自由奔放過ぎる連中も従わせているし、リヒトにとっては頼もしい部下でしょう。
 そのリヒトと似ていると言われていたヴァンジャンス。魔法帝やヤミからも信頼されており、疑惑も晴らされたと思っていたけど……なるほど、こう来ましたか。人間ではないリヒトがヴァンジャンスの体に潜んでいるのかな? 一気にこちらの中枢を攻めてきたリヒト、魔法帝ユリウスとの頂上対決が始まる!

鬼滅の刃 ★★★
 禰豆子が新たな血鬼術を習得しました。鬼の毒を消す治癒能力とは便利だけど、ちょっと便利すぎて白けるかも。いや、傷そのものは治らないし、鬼との戦いはあまりにも過酷なのでこれぐらいの治癒能力は必要ですね。取り敢えず宇髄さんは助かってオメ。
 首だけになっても喧嘩している妓夫太郎と堕姫。滅びは免れないのに、いやだからこそ醜く罵り合っているのか。同じ『兄妹』としては炭治郎は放っておけないようです。滅びつつある悪鬼兄妹に掛ける言葉は憐憫か、哀悼か。

ハイキュー!! ★★★★
 もし烏野が格上の稲荷崎に勝てば、人々は「奇跡の勝利」として持て囃すでしょう。しかしそれは決して奇跡やマグレではない。烏野の面々が自分達を磨き、心も体も鍛え上げてきた結果によるものです。奇跡なんかに期待する程、彼らは弱くありません。
 最高の味方にして最強のライバル、日向と影山のプレイも絶好調。「これぐらいの高さになら、お前は上げるだろ?」と影山を信頼して飛ぶ日向も、ムカつきながらもその信頼に応える影山も凄い。ドヤ顔ぐらいは許してあげましょう(笑)。
 月島も日向の守備力を信頼して、自分では出来ない事を彼に任せる。奇跡やマグレではなく、努力で信頼を掴み取った日向。とんでもない選手に成りつつあります。この勢いで稲荷崎を倒せるか? この試合、泣いても笑っても2月中には終わりそう。

斉木楠雄のΨ難 ★★★
 懐かしのキャラが続々登場。蝶野や遊太は一時期はかなり出ていたのに、最近さっぱり出てなかったなあ。正直、彼らの存在を忘れかけていました。
 そんな久しぶりに顔出ししたゲストキャラ達だけでなく、1話だけしか出ていないレアキャラとか、単行本を全巻揃えているようなディープなファンでさえ忘れているであろうマイナー過ぎるキャラまで登場。麻生先生、単行本を読み返したんだろうなあ。
 こんな話をやったのは、この漫画そのものの終わりが近いからでしょう。アニメの最終回と合わせるか、遅くても夏までには終わりそう。残念だけど覚悟はしておきます。

アクタージュ ★★★★
 センターカラー&大増25ページ。
 ネットでの感想を見ると、この漫画については賛否両論が渦巻いています。私は好きになったけど、嫌いだという人の意見も分かります。宇佐崎先生の絵が未熟なのは事実だし、話運びが強引なのも間違っていません。それでも面白いと思うんだけど。
 体幹のバランスも優れている夜凪、女優としての初仕事はCM撮影。黒山が言うとおりデビューさえしていない新人としては、ビッグどころかグレートと言っても良いくらいのチャンスなのは素人でも分かります。こんな仕事を取ってくるスタジオ大黒天、侮りがたし。黒山のネームバリューなんだろうか?
 普通の役者は「他人を演じる」けど、夜凪は「自分の経験を思い出して演じる」。今回も怪物っぷりを見せてくれたけど、彼女が経験していない事を演じる時はどうするんだろう? いずれブチ当たるであろめうその壁への対処が楽しみ。

ぼくたちは勉強ができない ★★★★
 夏の海で美人な先輩とデート…と聞くとイチャラブの予感がするけど、相手は小美浪先輩なのでラブラブな話にはなりません。サービスシーンは多いし、彼女も成幸に好意を抱き始めているみたいだけど、本格的なラブ戦線には加わらないでしょう。彼女は一歩引いた立場を好みそうだし。
 今回は先輩とのひと夏のアバンチュール(古いな)を過ごして終了かと思ったら、最後にまた先生かよ! 成幸との遭遇率高すぎだろ! 狙ってんのか! もう小指の赤い糸が結ばれているどころか絡み合って解けないレベルだぞ! もう結婚しろよお前ら!……と思わず叫んでしまった(笑)。筒井先生、女教師好きなんですね。私もです。

僕のヒーローアカデミア ★★★
 出久のストーカーと化した青山。おいおい、まさかホ……と焦りましたが、出久の事を心配していただけみたいで一安心。いや、それでも夜中に窓から覗き込んだり、チーズでの書き置きは不気味すぎるけど。それにまだ何か隠していそう。個性の割に目立っていなかったけど、今後は注目ですね。
 レーザービームを出すという青山の個性は派手で威力も高いけど、彼の体には合っていなかった。腹からビームを撃つ度にウンコしちゃうのでは戦闘では使えませんよ。自分に合わない個性は出久も一緒で、だから気にしていたそうです。出久に感謝されて元気になった青山、これが死亡や重症フラグでない事を祈ります。

食戟のソーマ ★★★
 相手は十傑第一席、作中最強クラスの料理人である司瑛士。テーマ食材は日本料理に不向きで、司が得意とするフランス料理に最適な兎肉。何から何まで不利な一色ですが、全く臆する事無く素晴らしい料理を作り上げた。この精神力の強さ、半端じゃありません。
 一色が作ったのは日本料理の代表格である椀物。匂いの強い獣肉との相性は悪いのですが、一色は食材同士の絶妙なバランスを保ち、最高の椀物を作り上げました。肉の椀物かあ。飲んでみたいなあ。飲んだら私もバニーガール姿になったりして(笑。誰も見たくねーよ)。
 幼馴染である寧々は、一色の背中をずっと追ってきたけど届かず、彼の才能に嫉妬していた。だけど一色にとって、自分に追いつき追い越そうとしている寧々の存在は光だったようです。彼女が居なかったら料理を辞めてたかもしれないそうで、つまり意外とお似合いの2人かも?

青春! サナエの大冒険 ★★★
 第87回赤塚賞佳作。内藤裕紀先生による15ページのギャグ……と言って良いのか分からないけど、ユニークな読切です。
 無表情だけど実は優しい心を持った少女サナエと、サナエにしか聞こえないけど人の言葉を話して危険を予知する事が出来る不思議な人形の話。どちらも良いキャラしており、インパクトがあります。投稿作品としてはこの時点でほぼ勝利です。
 ストーリーの方も独自性が出ているかと。サナエと人形の、噛み合っているようでそうでもない会話は見てて楽しい。脇役の女の子2人も面白かったです。
 絵やコマ割り等はまだまだ未熟だけど、そういう技術はこれから身に付ければ良い。漫画家に必要な「作者の個性」は感じられるので、成長を楽しみにしています。

火ノ丸相撲 ★★★
 火ノ丸の代名詞とも言えた鬼車はもう使えないけど、それに代わる新たな技を身に付けた。ユーマから空手の突きを応用した張り手を、総合格闘家になっていた荒木から柔道の技を教わり、見事な一本背負いを放ちました。これは小柄な火ノ丸にしか使えない、彼だけの必殺技ですね。
 しかしそれは火ノ丸が目指している「横綱相撲」ではないのでは? 奇策や奇抜な技を否定はしないけど、火ノ丸には似合わない気がするのも事実。手の内を全て見せるとは限らないので、横綱相撲らしい技を隠しているのかも。
 盤石の強さを見せ付ける刃に対し、闘志を剥き出しにして挑む大包平こと加納彰平。高校では國崎に敗れ、国宝の1人にしてはあまり目立たなかった彼ですが、火ノ丸と対戦しそうですね。刃皇への関門、それもとびっきりの難関として立ちはだかりそう。

ゆらぎ荘の幽奈さん ★★★
 表紙でいきなり素っ裸になった朧。今回は彼女が主役かと思ったら、懐かしの玄士郎が登場。半年も修行していたとは真面目なところもあったんですね。朧との関係も明確に「兄妹みたいなもの」とされ、何だかスッキリしました。
 修行で新たな能力を得た玄士郎はコガラシに雪辱戦を挑む。自身の体をスライムのような液状にして、相手の攻撃を無効化するとはバイオライダーっぽいな。つまり今の玄士郎はかなりの強敵。コガラシも苦戦しそう。幽奈達へのスライム攻撃も含めて、頑張れ玄士郎(笑)。

青春兵器ナンバーワン ★★★★
 前回の引きからシリアスな修学旅行になると備えていたら、人気投票の結果発表で「前回のはフェイントかよ! やっぱりギャグで行くのかよ!」と思わせてからの、予想以上にシリアスな展開へ。まんまと騙されました。でも楽しかったので許す。
 人気投票の結果は、なかなか予想外。前担当の齋藤優、長谷川先生にも読者にも愛されてるなあ。作者でさえ扱いに困ったというツーはかなりの大健闘。そして1位は断トツでゴロー。時代はクマか! 因みに女の子キャラのトップはユウちゃんでした。このロリコンどもめ!
 アンヌだけでなくMAPPO本部も零一の正体に気付いていた。そして全ては北斗の手に委ねられた。北斗は友達になった零一を殺す事も、MAPPOを裏切る事も出来ないでしょう。ならばどうする? そして謎の敵の正体は? 次回はシリアス一色な話になりそうだけど油断はしません。

銀魂 ★★★
 遂に、遂に虚を倒した…………んですよね? ここまで長すぎるくらい長い戦いだったから、全然終わった気がしません。虚を倒しても地球の危機は続いているし。
 主要キャラ総掛かりで1人を突き刺すって少年漫画としてそれは良いのかと思ったけど、虚は強すぎるので仕方ありません。銀さん1人で勝てる相手じゃなかったし、松陽のアシストがなかったら終わっていたでしょう。
 ともあれ長かった戦いもようやく終わり、次回の巻頭カラーで完結するのでしょう。と言っても今回の長編のエピローグだけで、真の最終回はまだまだ先でしょうけどね。次の改編期で円満終了かな?

ROBOT×LASERBEAM ★★★
 滑るグリーンにはドリアンのスーパーショットでも、ボールを乗せる事が出来ない。ワックスを掛けたのか?と疑いたくなる程の滑りっぷりですが、実際にもこういうグリーンがあるのが怖い。そしてこういうグリーンにボールを難なく乗せるプロはもっと凄い。
 失敗したけど勇敢なチャレンジをしたドリアンは、精神的に一段成長しました。ここで退いたらロボはゴルファーとしてこの試合だけでなく、永遠にドリアンに勝てないでしょう。人間同士の戦いってそういうものです。単なるロングショットではないスーパーショットを見せてくれ、ロボ!

フルドライブ ★★
 圧倒的に強い幸也。だけどその才能にあぐらをかいて、卓球は気乗りしないまま続けている。辞めずに続けているのだから卓球が嫌いな訳じゃない。弾との死闘で卓球への愛を自覚する展開になりそうですね。スポーツものの王道、新鮮味は無いけど嫌いじゃありません。
 ヒロインが真凛から、となりのななこさん(本人談)にチェンジ? 弾、何気にモテるな。私も僻み根性を出したくなるぞコノヤロー。

ゴーレムハーツ ★★
 おお、ようやくノアがゴーレムである事の利点が出ましたね。脇役の術士達がノアに術をかけてパワーアップさせる。これが作者がやりたかった事なのか、最近思い付いて取り入れた事なのかは分からないけど、もっと早くこういう展開にしていたらあるいは……。
 敵のゴーレムがなかなかしぶといけど、ラスボスにはならないっぽいですね。この漫画、次の改編期まで続くだろうし。こいつを上回る悪役を作れるのかな?

トマトイプーのリコピン ★★★
 こういうメルヘンものには定番の意地悪キャラ、バニラビットのビーンズが登場。意地悪だけど実は寂しがり屋というのも定番ですね。部下にあっさり裏切られたけど、慕われてもいるようで良かった。今後も貴重なツッコミ&罠に引っ掛かる役として活躍しそう。