ガーネット(以下ガー)「ヴェルディの試合について語るのは久しぶりね。ここ6試合、勝ててなかったから……」
ギアボルト「7月は未勝利、順位はどんどん落ちていました。実は湘南戦、讃岐戦は見に行ったのですが、感想を書く気になれない試合内容だったので書いてません。写真もたくさん撮ったんですけど無駄になりました」
王牙(以下オウ)「とにかく失点が多すぎるのだ! 讃岐戦は3点も取られたし、水戸戦は相手にシュートを3本しか撃たせてないのに、その尽くを決められて屈辱的な逆転負け! GKの柴崎も、井林を始めとする守備陣も何をやっているのだ!」
仁虎(以下ニコ)「前節の金沢戦は0-0の引分で、ようやく連続失点が止まりました。久しぶりのホーム戦ですがコミケの1日目と重なった為、僕達は現地に行きませんでした」
ガー「行けば良かったと思うのは、結果を知ってるからね。ここ最近のヴェルディの試合は内容が酷くて、見る気が起きなかったのは事実だし」
ギア「DAZNで試合を見ていましたが、試合は早々に動きました。前半11分に熊本の村上巧が一発レッドで退場したのです」
オウ「10人になった熊本は完全に守りに入り、ヴェルディが攻め立てる一方的な展開になったのだ。0-4でやられた屈辱を晴らせると思ったのだが……」
ニコ「引分でも構わないと割り切った熊本の守備は堅く、ヴェルディのシュートは防がれ続けました。新加入したカルロス・マルティネス選手も決められません」
ガー「まさかこのまま引分? ホームで10人になったチームを相手に引分なんて、負けに等しいわよ!…と悲鳴を上げそうになった後半終了間際、途中交代で入ったドウグラスが素晴らしいヘディングを決めてくれたの!」
ギア「27本もシュートを撃って1本しか決められないのは問題ですが、この貴重な1点を守り切ってヴェルディは勝利しました。こちらが公式記録です」
ニコ「7試合ぶりの勝利のラインダンス、踊った人達は楽しかったでしょうね。羨ましいです」
オウ「だが不安は残るな。攻撃陣は1人少ないチームを相手に僅か1点しか取れず、守備は無失点だったものの今日の試合内容では評価できん」
ニコ「来週の水曜にはアウェイで大分、日曜にはホームで長崎と厳しい相手との試合が続きます。選手の疲労も心配ですね」
ガー「それでも私達は監督や選手を信じて応援するしかないのよ。大分には行けないけど長崎戦には行くから、思いっきり応援しましょう! せーの、」
4人「「「「頑張れ、東京ヴェルディ!!!!」」」」
ギア「まあ長崎戦は試合の勝敗よりも、銀魂とのコラボが目当てで行くんですけどね。もちろんヴェルディが勝ってくれれば最高ですけど」