大谷翔平へのインタビューが掲載。個人的にはイチローと並ぶ天才野球選手だと思っています。怪我だけはしないでください。
4月から始まるアニメ「遊戯王」の新シリーズの主人公が発表されました。もう随分と見なくなっているけど、今作は見ようかな?
鬼滅の刃 ★★★
連載当初はそのスローペースっぷりから打ち切り候補に上げられたけど、見事にランクアップしましたね。「こち亀」などの古株が終わっても、すぐに新戦力が現れるのがジャンプの凄い所。
外見も中身も個性豊かな柱の面々。恋柱の蜜理は恋に恋する浮かれ女子に見えて曲者っぽいし、不死川も単なる乱暴者じゃなさそう。こんな侮り難い9人の柱の束ねるお館様も只者じゃないんだろうなあ。炭治郎が大変な目に合わなきゃ良いんだけど。
ブラッククローバー ★★★
アスタとマルス、かつて死闘を繰り広げた両者がお互いを認め合う展開は好みです。少年漫画の王道を正しく貫くこの漫画も、ジャンプ期待の新戦力。長く続いてほしいものです。
ファナの憎しみの理由は今回では明かされませんでした。相反する記憶からすると、やはり別人の記憶が埋め込まれている?
ONE PIECE ★★★★
記憶を変えられてもレイジュはサンジを信じてくれた。なぜならサンジこそ母の希望そのものだったから。サンジ達に人間として生きてもらいたくて劇薬を飲むとは、母の愛とは偉大ですね。
レイジュはサンジに逃げろと言うし、この大混乱した状況ではそれが1番良いんだけど、サンジが女性を、しかも自分の姉を放って逃げる筈が無い。どうするサンジ?と気になるけど次号はまたまた休載。尾田先生が忙しいのは知ってますけどね……。
僕のヒーローアカデミア ★★★
授業に3日出なかっただけで、大きく遅れてしまったと焦る出久。この焦りは自分がまだまだ未熟だと分かっているからなんだろうけど、遅れを取り戻そうと無茶しそうだなあ。そしてまた先生達を怒らせたり心配させそう。出久は嫌いなキャラじゃないけど、この前向きなようで後ろ向きな性格はそろそろ何とかしないと。
そんな出久を変えてくれそうなキャラが登場。学校側が選んだオールマイトの後継者候補は少し、いやかなりの変わり者でした。前向きな馬鹿っぽいキャラですが、出久にどう接するつもりなのか。良き先輩として導いてほしいんだけど、少し嫌な予感も。そういえば雄英内に居るスパイって、まだ見つかってないんだよなあ(それは考え過ぎ&早計かと)。
ハイキュー!! ★★★
相手の攻撃を2度も見極めた日向。正確なレシーブではないけど、確実に成長しています。球拾いの成果が見事に出ていますね。成長期の子供は伸びる時に一気に伸びるから怖い。
成長しているのは日向だけじゃないし、先輩達も以前の試合より上手くなっている。そして烏野というチーム自体、まだまだ伸び盛り。試合のペースも烏野に傾きつつありますが、まだまだ油断は禁物。次回は椿原の反撃かな?
左門くんはサモナー ★★★★
センターカラー。
13話ぶりに登場したアンリちゃん、君がロンリーライブを満喫している間に面白いイベントが進んでいたんですよ。遅れた分を取り戻そうとスキー旅行を計画したり、左門と一緒になる為にワザと遭難したりと今回はアンリ大活躍でした。空回りした場面も多かったけどね。天使ヶ原さんとのリフト相乗りにはツボを突かれました。
そしてラストに驚くべきサービスシーンが。トンガリ喪失編で天使ヶ原さんの入浴シーンを描かなかったので、沼先生はそういう絵を描きたくないのかと誤解していました。先生、グッジョブです!(笑)
約束のネバーランド ★★★★
次号で巻頭カラーを与えられたこの漫画も、ジャンプ期待の新戦力ですね。実際、どんどん面白くなっています。
一手先どころか二手三手、いや十手先まで考えて行動する子供達が頼もしい事。特にレイの活躍が光っています。発信機はいつでも壊せるし、脱走計画そのものは明らかにされていないので成功する可能性は高い。イザベラから高評価されているのは伊達ではありませんね。
一方で大人達の争いにも激震が走る。シスターが見つけたイザベラの弱味とは何か? イザベラ本人も知らないそうで謎が深まります。そしてこのタイミングでシスターは転属? 厄介な敵が消えたと喜ぶべきか、イザベラとの一騎打ちになったと不安がるべきか。何が起こるか分からない、油断できない漫画です。
背すじをピン!と ★★★
夏の大会も夏休みも終わり、真澄とリオは競技ダンス部を引退。新しい部長には八巻、副部長には秋子が選ばれました。まあ妥当な人選ですね。2年がこの2人だけとはいえ、2人ともそれぞれの役職に相応しい人材です。
しかし真澄もリオも大学には行かないのか。ペアを解消しないという事は2人でプロを目指すという意味でもあったんだろうけど、学歴社会の現代で随分と思い切りましたね。まあ焦る必要は無いか。大学なんて何歳からでも入れるし、リオは真澄が面倒見るだろうし(ニヤニヤ)。
そしていずれはつっちーとわたりさんも、ダンス部の伝統を受け継ぐのでしょう。凄いダンサーばかりだから地味に見えるけど、この2人、僅か半年で驚異的な成長をしているんですよねえ。わたりさんに励まされたら何でも出来る気になるつっちー、単純だけどそれもまた青春。もう結婚しろよ君ら。
忌の重倶郎 ★★
新人による新春読切福袋3連弾、その1発目は伏見航介先生のアクション漫画です。
伏見先生の作品を見るのは初めてです。「僕のヒーローアカデミア」の堀越先生のアシスタントだそうで、巻末コメントで堀越先生が応援しています。コメントを見なくてもすぐ気付きましたけどね。師匠のアシスタントをしつつ自分の漫画を描くのは大変だったろうなあ。
漫画の内容は、今となっては珍しくない「過去の英雄の霊がひ弱な主人公を助けてくれる」というもの。独自性はヒロインが歴女な事と、悪役がこういう読切では珍しい「普通の不良学生」だった事かな。師匠と比べてアクションシーンはまだまだ見辛く、主人公と重倶郎のキャラ設定も在り来りでした。
それでも最後まで読めたのは、悪役のアキラが心底ムカつく奴で倒した時にスカッとしたからでしょう。まだまだ未熟な点が多いけど、可能性は感じます。伏見先生、頑張ってください。
斉木楠雄のΨ難 ★★★
孫の恋人(候補)と仲良くなるなんて、爺さん婆さんにとっては孫と触れ合うよりもラッキーでしょうね。2人とも美少女だったし。
まあ個人的には、高校生の相卜と付き合えるお婆ちゃんの体力と感性にビックリさせられました。ツンデレ爺さんの影に隠れていたけど、この婆ちゃんもハイスペックなキャラだったか。バイブスという単語でエロい想像をした私、大いに反省。
ゆらぎ荘の幽奈さん ★★★★★
雲雀ちゃんのインパクト抜群の扉絵でセンターカラー。うむ、ツインテール女子には縞パンが良く似合う(笑)。
仮初とはいえ実体を得た事で、遂にコガラシへの恋心を自覚した幽奈。そして彼女に感化されるような形で、千紗希も……。いよいよコガラシを巡る女の子達の恋の戦いが始まりますか。ラブコメ漫画としてはこれからが本番ですね。サービスシーンも満載だったし、今後への期待が高まる良い話でした。
オレゴラッソ ★★★
「人とは彫刻のようなモノ。何かを初めて失敗して挫折して……やっと綺麗な形になる」という幡場の祖父の言葉は、何気に至言だと思います。社会人になると失敗が許されない事が多いけど、重要なのは失敗した後なのですよ。その失敗を糧にして成長するのか、それとも同じ失敗を繰り返すのか。それを見てから判断してほしい。
以前より上手くなったとはいえ、まだまだ初心者レベルの幡場は後半から出る潰れ役としてベンチ入りする事になりました。ベンチ入りしただけでも凄いのに、ちゃんと役目が与えられるとは大抜擢ですよ。潰れ役も重要な役目なので、馬上先生には否定的に描かないでほしいです。
食戟のソーマ ★★★
BLUEをすっぽかした城一郎。彼の精神はもう限界だった。日頃から飄々としており、不安とか悩みとかとは無縁のように見えた男だけど、まだ十代の少年なんですよね。追い込まれたらこうもなるか。創真だって一時はかなり悩んだし。
城一郎の状態を見た総帥は、彼に日本を出る事を進めました。なるほど、薊から見たら日本の料理界が城一郎を潰したように見えますわな。今に続く遠月の捻れはここから始まった。創真達はこの捻れを正せるのか?
火ノ丸相撲 ★★★
火ノ丸も天王寺も一度負けており、だからこそ勝利への飢えが強くなっている。火ノ丸だけでなく天王寺まで修羅モードになっているとは、厄介なんてもんじゃないですよ。
最強クラスの力士同士の戦いは、単純な力のぶつかり合いではなく技の読み合いになる。一瞬の間に相手の技を見切り、それを上回る技を出さなければ勝てない。まさに刹那の攻防。火ノ丸はこの攻防戦を制する事が出来るのか?
青春兵器ナンバーワン ★★★★
僅かながら掲載位置が上昇し、次号はセンターカラー。人気も上昇しているそうだし、打ち切りの危機は脱したかな?
初めてのカラオケというネタだけでも面白いのに、刺客に狙われる委員長を守るという困難なミッションもこなさなければならない。北斗も大変だなあ。
生真面目な北斗以上にシリアスな刺客だったナンバー13。初めて敵らしい敵が現れたけど、この漫画ではシリアスな敵は報われません。むしろギャグのネタに使われます。それでもシェリーの替え歌を歌おうとした零一よりはマシかな。尾崎豊が天国で泣いてたりして。
デモンズプラン ★
掲載位置がかなり下がりましたね。でも仕方ないか。だってこの漫画、本気で面白くないんだもの。かと言ってネタになる程にブッ飛んでもいない。色々な意味で中途半端な作品です。
今回の話も、それなりにインパクトはあったけど主人公の話ではなく脇役の、しかも前回登場したばかりのキャラの話だからなあ。盛り上がりそうで盛り上がらない、この漫画を象徴しているような話でした。
銀魂 ★★★
九兵衛の一撃でも仕留められないとは、何というタフネス。銀時まで吹っ飛ばされちゃったし、月詠が来てくれなかったら全滅していたかも。つっきー、マジ救いの女神。
歪のアマルガム ★★★
変貌した六道を見ても拒まず理解してあげる彌生、良い子だな。彼女がレギュラーキャラになっていたら、あるいはこの漫画も……というのは過大評価か。
最後の敵であろう空拓は、能力も凄いけどサラへのイカれっぷりも凄い。女性としてだけでなく母親のような存在としても愛しているのでしょう。六道の純粋な愛と空拓の狂気の愛、地獄のような戦いに勝利するのはどっちだ?
磯部磯兵衛物語 ★★★
今回の話は「ソーマ」のオマージュだそうです。看板娘さん、えりな達の祖先だったのかな?(笑)
あと雪見だいふくは確かに美味しいですね。ロッテの人達は餅がアイスの冷気で固まらないよう苦労したそうだけど、それをやってのけた中島のハイスペックぶりに驚愕。