ザスパクサツ群馬vs東京ヴェルディ チケット代が無駄になったけど、勝ってくれればオールOK!! | 決闘王F.Kのブログ

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週刊少年ジャンプ、東京放映のアニメや特撮、サッカーの試合(東京ヴェルディのサポです)やライブの感想を書いています。

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ガーネット(以下ガー)「天皇杯は見に行かなかったから、久しぶりのサッカー感想ね」

仁虎(以下ニコ)「ええ。ですがヴェルディの調子は良いとは言えません。5連勝の後、徳島と愛媛に連敗して、天皇杯も1回戦は勝ちましたが、大宮にリベンジされてしまいました……」

ギアボルト(以下ギア)「いいんです。私達にとって重要なのはリーグ戦ですから。2週間ぶりに再開されたリーグ戦の相手はザスパクサツ群馬。磐田や千葉、金沢など上位陣に強くて上位キラーと恐れられていますが、中断前はFC岐阜に、天皇杯では岐阜セカンドに敗れています。4月に戦った時もそうでしたが、強いのか弱いのか分からないチームです」

ガー「今回はアウェイでの戦い。東京から近いようで意外と遠い群馬まで行く予定で、前売り券も買ったんだけど…」

ニコ「当日に僕が夏風邪をぶり返してしまい、熱も高く出てしまったので遠征は取り止めました。ガーネットさんもギアボルトさんもすいません。もう治ったと思っていたのですが……」

ガー「そんなに謝らないで。病気じゃ仕方ないわよ。私が美味しいご飯を作ってあげるから、来週の長崎戦までにはしっかり治しましょ」

ニコ「ガーネットさん……」

ギア「はいはい、バカップル乙。季節の変わり目は体調を崩しやすいので、読者の皆さんも健康には気を付けてください」

ガー「そういう訳で今回はスカパーで試合を見たわ。ヴェルディは長く負傷していたブルーノ・コウチーニョが天皇杯から復帰して、同じくリタイアしていた安西幸輝がこの試合から加わったわ。この2人の復活は嬉しいニュースね。ヴェルディの選手層がますます厚くなって、頼もしさが増したわ」

ニコ「2人の復帰を祝うかのようにヴェルディが先制します。前半3分、キャプテンの井林章選手がチーム最初のシュートを決めてくれました」

ギア「第3節水戸戦以来の得点、得意とするヘディングではなくシュート、そしてヴェルディが苦手にしているセットプレイからという珍しい形でのゴールでした。やはり彼は優秀な選手ですね。来年もヴェルディに居てください、お願いします」

ガー「これで試合の流れを掴んだと思ったんだけど、そんなに甘くは無かったわ。前半36分、味方陣地からのロングボールに反応した吉濱遼平を止められず、決められちゃったわ。ウェズレイが追撃したんだけどダメだったわね」

ニコ「ウェズレイはいい時と悪い時の差が激しい選手ですよね。前半はこのまま1-1で終了。後半から冨樫監督はウェズレイを南秀仁と、65分に大木暁を安西幸輝と交代させてチームのフォーメーションを変えました。ウェズレイ選手も大木選手もこの日はイマイチでしたからね」

ギア「この采配はズバリ的中しました。69分、群馬のゴール前でパスを繋ぎまくったヴェルディ。そして南秀仁が流し込んだボールを杉本竜士が受けるかと思ったらスルー。不意を突かれた群馬の対応が遅れた瞬間、フリーだった中後雅喜が決めてくれました。さすがはベテラン、こういうチャンスは逃しません」

ガー「これで勢いに乗ったヴェルディはその3分後に得意のショートカウンターを発動させて、ドリブルで切り込んだ南秀仁が相手選手にシャツを掴まれても物ともせず、そのままシュート! 今期10点目、自身初になる二桁得点を決めたわ!」

ニコ「見事なシュートでしたね。正直、彼がここまでの選手になるとは思いませんでした。ヴェルディを代表する選手に成りつつある南選手の今後が楽しみです」

ギア「元ヴェルディのウーゴ選手に脅かされる場面もありましたが、きっちり守って試合終了。イエローカードも貰わないという完勝でした。こちらが試合の公式記録です」

ガー「いい試合をしたわね。先制した後はイマイチだった前半から切り替えられた事が大きかったわ。これでようやく勝点を50点台に乗せられたし、4位もキープ出来たわ。でも5位の福岡も勝ったから、うちが負けたら抜かれていたわね。まだまだ気の抜けない状況が続くけど…」

ニコ「でも、僕はそんなに心配していません。選手達は確実に成長しているし、大切な試合では負けない強さを身に着けつつある。このチームはまだまだ伸びますよ」

ギア「私も不安はありません。それに降格寸前まで追い詰められた去年と比べたら、今のこの状況は天国です。サポーターとしては監督と選手を信じて応援するのみ」

ガー「そうね。次の相手の長崎も手強い相手だけど、必ず勝ってくれると信じましょう。せーの、」

3人「「「頑張れ、東京ヴェルディ!!!」」」