ベースは液晶割れのジャンク品なのですが、もう一つ爆弾を抱えていました。
それは、左方向ボタンが効きにくい、または効かない時があるということです。では、今回修理してみましょう。
前回同様分解。分解手順は前回記事参照ください。
このrigitボタンが異常箇所なのですが、見た目問題なさげ。無水エタノールや接点復活剤をボタン上に吹きかけても改善されませんでした。
ボタン自体逝ってしまったか、半田クラックが起きているのかな?と半田を当ててみたら、
灰色の部分だけががペロリと取れました。
実はこのボタン、この灰色のところがドーム状になっていて、上を押すとペコペコと凹んで戻るのですが、灰色の裏を見ると酸化しているからか黒ずんでいました。
なので、黒ずんでいるとこをデザインナイフで削って金属色になるのを確認、さらに無水エタノールと接点復活剤で保護、またボタンをシールごと貼り付け直し、再組み立て、動作確認したら…
直りました!これで修理完了death!
まだ記事化していませんが以前switchのジョイコンジャンクで似たようなことをして修理したことがある経験によって不具合を特定できたのがよかったですね。