ヘーベルハウスはこのヘーベル版で壁も床も天井も囲まれています。
ALCのすごさ については以前ブログでも紹介しました♪
今回は鉄骨やサッシ、壁で家の形ができあがった後、
塗装やネオマフォームなどの断熱材、石膏ボードなどの建材によって
「ALCを閉じ込める」形になります。
そこで気になるのはALCの水分量(含水率)

カビなどの弊害が起きないようにするため、正しい施工、工法として
旭化成ではALCの水分量をチェックしています。
計測のお供はこれ!
コンクリートモルタル水分計(使い回し画像w)

我が家では外装工事8日目 。

シーリング工事が終わった後、ネオマフォームを貼る前に一度、
壁ヘーベルの水分量を計測してくれています。
これは各支店により任意でされてるとのこと。
※支店により水分計ではかる所、目視で見るところなど様々だと思います。
我が家の支店の場合、
ヘーベル版の現場到着時の水分量が約30%前後で、+10%までは許容範囲と
40%以下であれば天井側から水分量が抜けると判断し、断熱材の施工を始めます。
ちなみに我が家は平均20%。到着時より10%低くなっていました。
その後外装工事10日目 のネオマフォーム施工当日の朝も
パパ様が計測させてもらい確認してます♪

通常湿気が上にあがっていくため最上階のみを数か所、計るようなのですが、
工事担当さん頑張って1Fも2Fも計ってくれてたみたいです

旭化成で全国統一でされる水分量検査は木工事9日目 。
※全国統一による基準は仕様・地域には左右されないと聞いています。

天井が断熱材や石膏ボードで覆われる前に計測します。
天井に石膏ボードを貼ってしまうと、
ALCに含まれる水分の逃げ道が遮断されてしまうので、
ジメジメした天井だとカビハウスになってしまいます



そこで、「最上階天井のALCを8ヶ所以上の計測し平均水分量が25%以下」で
天井の石膏ボードの施工がOKとなります。
我が家の支店ではOKが出なかった場合、一部の石膏ボードを貼らずに、
乾燥をさせるために色々な機材を使い水分量を減らし、規定値に下がってから塞ぐそうです。
全く貼らないとか、一部貼らずに対応などは、その支店によっても違うんでしょうね♪
ちなみに我が家は平均18%~19%。最多で21%でした。
天井の石膏ボード施工前の状態は全国統一なのに対し、
壁の断熱材施工前は拠点によっても差があるようなので、
外装工事の記事では誤解を招いてしまうような書き方をしてしまい、
また、ヘーベリアンぐるっぽ「Team*ヘーベリアン」でも
ALCの水分量のスレ がたっていました。
数字についての話がチグハグしてしまっていたのに、
今まで記事にもなかなかできず遅くなってしまいました。
これから施工されるヘーベリアンの方は
壁の断熱材施工時のチェックがされてるのかされてないのかの確認と共に、
更なる安心の為、現場の数値の報告してもらってみては?
時間があえば工事担当さん。現場まで飛んで来てくれるので
時間がある方は頼んで自分で計ってみるのもいいかもですね

そろそろ、今夜あたりにでも野外放置試験中のALCの経過報告をお伝えできれば・・・と思っています。
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