これはもう、
行かなくてはねっ!!
トーク
入船亭扇橋 『野ざらし』
春風亭一蔵 『短命』
(仲入り)
トーク
林家あずみ 俗曲
古今亭始 『子は鎹』
いやー、中身の濃ゆい会でございました。
トークも皆さま絶好調。
始ちゃんがいかに先輩に愛されているかが垣間見えました。
あと、一蔵さんがいかにけたたましいか・・ておーい
扇橋さんの『野ざらし』
一蔵さんが別の仕事(お舟関係)で遅れたためたっぷり全尺。
唄もたっぷり。聞きごたえがあります。職人です。
この噺は志ん輔師匠→始ちゃんもよくかけていて。
また違うカンジ?
一蔵さんは、とにかくうるさい賑やか
マクラでは一之輔さんとのエピソードで大笑い。
あと、ものすごい圧で始ちゃんの真打披露興行のチケットを宣伝してました。
いや、私、もちろん行きますが
まだ予定がはっきりしないのと、
現金の持ち合わせもないので買いませんでしたが
その昔、就職してすぐに受けた保険や化粧品のセールス、
組〇運動や創〇学〇の勧誘を彷彿とさせる、
とにかくものすごい圧だったわー
あずみさんもかなりのハイテンション。
キレイなのに、声も三味線も色っぽいのに・・・のにのに楽しすぎるぞ。
そして始ちゃんの『子は鎹』
この噺は師匠で散々泣かされた私だが
やはり泣けた。
さすがに師匠の「大人だってさみしいよ」
そのセリフでの「ぶぉー」な涙はなかったけれども
あと「カナヅチ」と「げんのう」がごっちゃになってて惜しかったけど
良かった
始ちゃんは、果てしなくばかばかしい、
それこそ「野ざらし」とか「お見立て」とか「鈴ヶ森」「たがや」も良いが
こういう、あと「幾代餅」みたいなちと泣かせてくる人情噺もいいなー、て。
きっと真打興行ではこの辺、たくさんかけてくるんだろうなぁ・・・
個人的には、「居残り」とか、絶対イイと思うんだー。
そしてゆくゆくは「文七元結」?
始ちゃんがトリの興行チラシ♪
ぜひっっ!!