実はこの「歌舞伎町」という地名、
戦後、歌舞伎の誘致を図ってつけられたのだそうな
それから79年
かつてのミラノ座跡がこのようなビルにっっ！！
そしてやってくれたのはやはり中村屋
『正札附根元草摺』（しょうふだつきこんげんくさずり）
『流星』（りゅうせい）
前半ふた演目は舞踊もの。
虎之介、鶴松、勘九郎、そして勘太郎、長三郎。
あらまぁ、勘九郎のお子たちこんなに大きくなって・・・とおばちゃんうるうる。
もちろん踊りもよかった。
ただ・・・ただ、なーんか物足りない・・・？？？
てこんなコト書くと怒られちゃうかもだけど
なんか盛り上がりに欠けるというか、
大向こうもかからない。
拍手のタイミングもなんか合わなくて、
これはあくまでも私の個人的な感想なのだけれど
そもそもそれはここミラノ座シアターの空気みたいなものが
歌舞伎にはあってないのではないかしらん？
あと、ひょっとして「ツケ」のせいかな？て。
唄もなんかいつもみたく耳に染み染みしてこなくて。
延寿太夫さんもいたのに・・・のにのにのに
と、ちぃとばかしのもやもやを
やはり吹っ飛ばしてくれたのは七之助。そして虎之介
『福叶神恋噺』（ふくかなうかみのこいばな）
タイトル通り「恋バナ」です・・ておーい
聴いたことないけど「貧乏神」という落語が原作だそうな。
歌舞伎あるあるの「どうしようもないろくでなし」虎之介と
実は貧乏神の七之助のハートフルラブコメ？・・・ておーい
七之助はやっぱり裏切らないね。
それとねー、虎之介がねー、かわいいのよ。憎めないのよ。
なんか甘やかしてしまう愛すべきろくでなしがまあ、ハマってて。
なんだかますます達者な役者におなりに・・・よよよ。
と、なんやかや言いつつ、やはり楽しかったですっ！！
歌舞伎はイイっ！
俺にはわかる！！・・ておいおーい
余談だが、この歌舞伎にちなんで
アドトラックが新宿の街に出没しているそうな。
写真がプログラムに載ってて・・・麗しい
これポスター欲しいわ。
たぶん知らない人が見たらホストクラブのだと思うわ。
YouTubeに載ってるので興味のある方はどうぞ♪
できれば実物を・・・と思ったが残念ながら見られなかった。
てか、人が多すぎです新宿