私にとってもすっかり恒例となった
谷桃子バレエ団新春公演
今回は『白鳥の湖』
私は初回土曜のマチネに参戦・・・て「戦」なのか?
『白鳥の湖』
言わずと知れたバレエの名作。
ええ、私でも知っている。
て、最後ふたりとも死んじゃうの?
でもって、「天国でシアワセに過ごしました」的な
なんともはや「それでイイのか」なラストに衝撃を受けたワタクシ。
バレエも歌舞伎と同じで、話の内容は結構エグい・・・しかし
いいじゃないか、バレエだもの
やっぱり華やかなのよー。美しいのよー。
永橋あゆみ&今井智也べア、サイコーです。
特に、女性は主人公オデットとオデットになりすます悪役オディールの二役なのだが
オディールの方が断然かっこよかったわー。
でもって、今井ジークフリード、
ひょいですよ。ひょいって片手でリフトですよ。
私は決してたくさんみてる訳じゃありませんが
これまでみた中でいちばん美しかった。
でもって、回る回る、跳ぶ跳ぶ。
もうどんだけすごい身体能力なんだよ?て、
あとかっこよかったのはやっぱり三木雄馬ロッドバルト。
悪役なんですけどね、私、呪いにかけられてもイイかな?て・・・おいおいおい。
そして、それぞれソロパートももちろんだが
コールドですよ、群舞ですよ。
白鳥たちのぴったり合った動きと作り出す図形の美しさはため息ものざます。
これを上からちゃんと観られるから
私は上階の席が好きなのだ。
そして落語や歌舞伎はちょいナナメが好きなのですが
バレエにいたってはド真ん中がイイのだ。
ええ、もちろん「安い」というのも大きな要因ですが何か?
またしても夢の世界を堪能してまいりましたぞ